浪江町『コーヒータイム』
警戒区域の浪江町にあった「コーヒータイム」を紹介するね。なかまは、原発が爆発して、みんな避難したんだ。カフェがあった場所は、ダッシュ村に数キロの所で、現在でも、放射線量は10マイクロシーベルト/毎時ある。町民の多くが、二本松市に避難したんで、駅前のビルを借りて、作業所を復活させたんだ。避難したメンバー以外にも、新しいメンバーも増えて、がんばってるぜ!
(震災前のコーヒータイム)
全ての町民が避難地区に指定されている波江町で、喫茶店を主たる事業として運営していた「コーヒータイム」です。
波江町では、15名ほどいた利用者の全国に、散々となり、二本松市で再開した時は、4名でした。現在は、二本松市と福島市からの利用者も増えて、12名の登録となりました。
再開した所が、二本松駅前の市民交流センター内という恵まれた環境なので、二本松や浪江の方々の憩いの場である様に、努力したいと思っています。
(NPO法人 コーヒータイム 橋本由利子)