南相馬へ3度入って
「おかえり!」と言われたほど、福島になじんでしまった松川さん。
震災で大変な事も多かったけど、貴重な出会いがいっぱいあります。
支援に来て、支援に来た人が「ありがとう」と言って帰ります。
モノじゃない、お金じゃない、人と人とのつながりの大切さ。
南相馬へ3度入って
きょうされん、JDFの活動を通して南相馬へ行かせてもらいました。この活動がなかったら被災地へ行くことはなかったんじゃないかと思います。テレビや新聞だけじゃなく、自分の目で見て感じることが出来て本当によかったです。
はじめは職員の不足や忙しさを感じては何も出来ない思いで一週間を終えていました。今は職員が充実しつつあり、この活動が3月までで終わる事を実感しました。
ぴーなっつを拠点として、それぞれの施設に入りますが私はすべて、えんどう豆に行くことが出来ました。えんどう豆の雰囲気はとても暖かく、仕事と楽しさ、両方ある所で理想的な施設でした。そんな所に支援に入る事が出来て嬉しかったです。今は頼もしい職員さん達が揃い、安心と支援が終わる寂しい気持ちです。
いつも受け入れてくれた南相馬のなかまや職員の方達と会えるのが楽しみで、そういう気持ちで行ってはいけないんじゃないかと思う事もありました。でも、私にとって皆さんと会えた事が本当に嬉しくて、大好きで、また会いたいと思うのです。私も地元、大分が好きです。南相馬に住んでいる皆さんと同じだと思います。だから離れていても繋がっていたいです。これからも一員としてよろしくお願いします。
大分 べっぷ優ゆう 松川仁美