ピーターパンデイサービスセンター(会津)


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アズで〜す。会津のピーターパンデイサービスセンターを紹介するね。今でこそ、八重の桜で盛り上がってるけど、震災から、ふくしまは風評被害があって仕事が減ってしまった。でも、前に向かって、がんばっている所が、会津の人ってかっこいい。がんばっぺ!ふくしま。

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忘れもしない2011年、3月11日、14:46分。私は入浴介助のため浴室にいました。突然、入浴していたはずの利用者さんが「かっぽん!かっぽん!」と左右に激しく移動し、まるで大海原を漂っているような光景に、我が目を疑った。事業所内は悲鳴と建物のきしみ音、人の飛び廻る激しい足音が恐怖と共に響き渡っていた。この恐怖体験で、座って食事が出来ず、立ったまま食事をするようになってしまった方や、建物のきしみ音に敏感に反応し、声を上げてしまう方、少しの揺れで動けなくなってしまう方。震災の影響は半年くらい続きました。幸い、ガス、水道、電気等のライフラインは途切れなかったのですが、ガソリンだけは供給がストップし、3月19日から27日まで事業所を閉鎖せざるを得ない事態になってしまいました。通所出来ないストレスで心の不安定に陥る方もいらっしゃいました。

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3月28日からガソリン供給も通常に近い状態に戻り事業所を再開したのですが、今度は原発の風評被害に苦しめられるとは思いもよりませんでした。会津は原発から100k離れていて、実際、放射線量を測定しても0.12位、まさか「会津も危険だ!」と観光客が激減し、鶴ヶ城や野口英世青春通りは、人が行き交うのもまばらになってしまったのには、正直驚き、これから会津はどうなってしまうのだろうか?と呆然と立ちすくんでしまいました。さらに追い打ちをかけたのが観光客の激減で土産品が売れない事、我がピーターパンデイサービスセンター就労B型の赤ベコ塗り作業も観光客に頼らざるを得ない状況、不安がよぎりました。そして、とどめのカウンターパンチがもう一つ、電子部品の組み立て作業、「会津の電子部品は放射能汚染で使えない」との風評被害。以来、電子部品組立作業はなくなってしまいました。

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全国のみなさんには、正確な情報を!と叫んでも、一度塗られた絵の具はそう簡単には消えてくれませんでした。
会津には大熊町、楢葉町の方々が避難され、仮設住宅で不自由な生活を送られています。その中には障がいを持った方々もおられ、我がピパネットでも大熊町の方が生活介護を利用されています。定期的に大熊町を訪問し、「自宅に残した荷物を持ち帰りたいが、持って来れねえんだ~」と悲しそうな表情を浮かべます。ふるさとに戻れない悔しさは、誰にぶつけたらいいのでしょうか?

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現在、会津は「八重の桜」効果により観光客は増加しています。特に「大河ドラマ館」周辺は土日ともなると大渋滞で、土曜の送迎は周辺を通行しないようにしている程です。ただし、この賑わいも、今年限りと噂されています。大河ドラマが終了した来年はまた、人通りもまばらな会津に戻ってしまうのでしょうか。会津の幕末史に光があたり、永続的な興味、関心を持ち続けて行って欲しいと願わずにはおれません。

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ピーターパンデイサービスセンターは生活介護21名、就労継続支援B型10名の多機能型事業所。運営は当初から少数派の有限会社。でも会社組織でフットワークも軽く、風通しのよい事業所です。前述したように民芸品「赤べこ」の赤塗り作業が大きな収入の柱になっています。全国のみなさん!会津に来てもう一つの幕末を学び、そして赤ベコ絵付け体験を行いましょう!

有限会社 ピパネット
ピーターパンデイサービスセンター
〒965-0103
福島県会津若松市真宮新町南4丁目78番
TEL/FAX0242-58-1131
Eメール:pipaday@bz03.plala.or.jp

http://pipanet.hiho.jp