ビーンズ


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今回は、南相馬のビーンズからのメッセージです。
震災後、利用者が倍増し、職員も不足していましたが、今では、シルクスクリーンの仕事をスタートさせるなど、元気に活動しています。がんばってるな〜!

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先日「はじめる」のキーワードで原稿を依頼され、どんなことを書こうかと考え、支援して下さった全国のボランティアの方々へ、ずっと伝えられずにいる感謝の気持ちと近況を伝える手紙を書くことにしました。

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 皆様へ

 皆様、変わらずお元気でいらっしゃるでしょうか?
震災後のビーンズは様々な理由によりなかまが増えてゆく一方、職員の不足・なかまに提供する仕事量の不足に悩みながら過ごす毎日でしたが、多くのボランティアの皆さんに助けられ今年の3月末に、JDFの支援が終了する頃には職員も定着し、なかまも落ち着いて過ごせるまでになっていました。

今年の3月までを振り返ると、本当に多くの方々に助けられ、励まされ、支えられ、限りないやさしさとパワーを頂いた2年間でした。そしていよいよ4月にはみんなが不安を抱える中、新生ビーンズがスタートし、そして1カ月が過ぎた頃だったでしょうか?親しくなったJDFの方より心配してビーンズの様子を尋ねる電話を頂きました。その時ふと、周りを見渡す余裕のない自分と変わらない笑顔でいつものように仕事をしているなかまとのギャップに改めて気付き、反省したことを思い出します。もう少しゆとりを持って日々の仕事に向かおうと思えたのは、その時頂いた電話のおかげです。
 そうして改めて考えた時、全国からいらしてくれたボランティアの方々と、色々な形のつながりが出来ていました。支援後、ご自身の職場に戻られてからもビーンズのなかまのことを気遣ってくださったり、自主製品を何度も購入して下さる方、単発の大きなお仕事を頂いたり、長く続けてゆける新たなお仕事も頂きました。長く続けてゆけるお仕事…「エコボール」…きっと1年後にはビーンズの主軸となる仕事として、定着しているでしょう。そして去年から準備してきたシルクスクリーンの機材がいよいよ動き始めました。現在は、野馬追い祭りに向けて、エコバックやTシャツを大量作成中です。まだまだ技術の勉強中ではありますが、「きょうされん  福島大会」のスタッフ・ボランティア用のTシャツ印刷のお仕事を頂きました。ありがとうございます。皆で心を込めて印刷したいと思っています。福島大会にお越しの際は、スタッフTシャツも目にとめてもらえると嬉しいです。

震災後にご縁があり知り合い、そこから始まった新しいつながり、そしてつながりから新しい取り組みが始まっています。ビーンズのなかまは今そんな出来事にわくわくしながら、毎日を過ごしています。私たちビーンズはこれからもなかまと共にあり続け、寄り添い続けます。

震災後、命があることに、家族やなかまと再会できたことに、そして新しいつながりが生まれたことに感謝しています。この機会をお借りしてぴあを、ビーンズを支援して下さった全ての方に心より御礼申し上げます。ほんとうに、本当にありがとうございました。そしてここからみなさんとのさらなる関係が始まり、ずっとずっとつながってゆけますように。

                           ビーンズ  北畑 尚子

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