第13報 令和6年能登半島地震
昨日24日、岩手の栗田きょうされん全国理事から、石川支部のみなさんからの「きょうされん石川支部だより」と私たちきょうされん東北ブロックのみなさんにあてた「能登半島地震募金のお礼」が届きました。 石川支部だよりには、発災直後の能登半島会員事業所さんの様子が載せられています。携帯電話がわからないと連絡が取り合えなかっただけでなく、携帯電話もつながりにくい状態であったようです。未だ、連絡が取れない障がいのある仲間や職員さんもいるようにお聞きします。大変な状況下、石川支部だよりを発行され、支部の中でも支え合う石川支部のみなさんに頭がさがります。「石川支部だより」は、きょうされん全国HPの添付ファイルからも、ご覧いただけます。
東日本大震災で原発事故の大きな被害を受けた私たち福島支部は、被害の状況は違っても、県内すべての事業所が、長期にわたり大きな影響を受けました。しかし、時間の経過のなかで、被害からいち早く立ち直りつつある地域の県内会員事業所が、未だに困難を抱える地域の県内事業所を支える仕組みを作り、全国からの応援の窓口になっていったことを思い出します。
いただいたお礼状には「能登地域はまだまだ断水が続き、開所の見通しも立たない中で、施設のある地域を離れて避難する利用者が戻ってくれるのか、職員の生活も守れるのか、施設継続の不安も感じながら不安な日々を過ごしてる状況です。」「そうした中できょうされん本部からのすぐの問い合わせや励まし、AARJapanのすばやい応援に加え、募金がどれほど私たちを力づけてくれたことか。感謝し、感動しております。」「まずは大きな被害を受けた能登の会員さんに、きょうされんの先遣隊の方々と同行した支部役員からお見舞金として、配らせていただきました。」と書かれていました。
福島支部では、今後も「令和6年能登半島地震支援金」のお願いを続けています。いち早く、支援金を会員事業所に届けてくださったみなさん、指定口座に振り込んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。 すでにきょされん福島支部からも、第一回目の支援金を石川支部に送金させていただきましたが、長期にわたる支援が必要と思われます。みなさま、よろしくお願いいたします。あらためて、佐藤見地支部長の1月10日呼びかけを載せます。
2024年１月10日
きょうされん福島支部
支部長 佐藤見地
令和６年能登半島地震支援金へのご協力について
日頃より、きょうされん福島支部の活動にご理解・ご支援いただき、誠にありがとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。
さて、本年１月１日16時10分に発生しました令和６年能登半島地震(震度7)により、石川県はじめ富山県や新潟県など広範囲で多くの人が被災しました。特に石川県北部については、10日経過した今も、未だにライフラインが復旧しない中、避難所や自宅で限られた水や食料などの物資で過ごしている状況です。また、石川支部（10会員）の会員事業所の利用者についても、未だに連絡が取れない方がいるとのことです。
福島支部は、第一次として１月９日に、支援活動費としてお見舞金を石川支部に送金いたしました。また、第二次として、支援物資の提供を開始しているAARJapanさんと連携し、新潟県から支援拠点の石川県へ支援物資運搬の活動を始めます。
避難生活が長期化する中で少しでも、被災された方たちの力になれるように、東日本大震災以降、多くのみなさんから助けていただいた福島は、能登半島地震で被災したみなさんを支え続けるため、今後もできることを考えて行動していきます。
支部の活動はHPで随時更新しております。 HPアドレス（kyosaren-fukushima.org）
今まで当たり前に過ごしてきた生活を、少しでも早く取り戻せるよう応援し続けるため、多くの皆様のご協力をいただきたく「令和６年能登半島地震支援金」を募ります。私たちにできることをひとつひとつ、私たちと一緒に進めていきましょう。
| 令和６年能登半島地震支援金 振込先（ゆうちょ銀行郵便振替）
＜口座名義＞きょうされん福島支部 （キョウサレンフクシマシブ） ＜口座記号番号＞ 02210-6-96836 （当座：二二九店 96836） |
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【お問い合わせ】
きょうされん福島支部事務局 担当加藤
TEL：0241-23-8870 FAX：0241-23-8898
メール：main@kyosaren-fukushima.org
