第2報 令和6年能登半島地震
標記の件につきまして、報告いたします。
本日(1.4)、石川支部の本田支部長と連絡が取ることができました。
内容としては、こちらから一日も早い復旧を願っていることとお見舞金をお送りすることをお伝えし、今必要としている物資状況について短い時間でしたがお聞きしました。
・被害状況としては、きょうされんHPに掲載している通り。
・七尾市(支部事務局がある)までは一般車両も走行できるが、珠洲市周辺や珠洲市に向かう道路の一般車両の走行は制限されている箇所がある。
・七尾市について、他県ナンバーの車両の出入りによって渋滞を起こしているところもみられる。ガソリンスタンドは給油制限されている。
・物資については自衛隊や行政からの物資供給(食料や水)があるが、金沢市まで買い出しに行って不足分を補っている。現時点では、特に飲料水が不足している(服薬時などの用途が多い)。水道のライフラインはめどが立っていない状況。電気は通っている。
以上のことをお聞きしました。
取り急ぎご報告まで。 2024.1.4 きょうされん福島支部 佐藤見地
今回の災害は、東日本大震災や熊本地震に匹敵するものいわれています。 福島での経験と現地からの報告から、まずは、命を守る事を第一優先する状況と思います。避難している方々も食料、水、ガソリン燃料等が足りない状況がうかがえますが、道路の寸断や、渋滞で、まだ外からの流通に頼ることはできないことも、うかがわれます。自衛隊や消防、警察を含む公の支援物資運搬車両の通行と現地の人たちの通行を第一優先で考え、福島支部は、まずは支援金が最初の取り組みかと考えました。今後、流通が回復し、その時点でライフラインも含めた復旧が進まない時は、物の支援をお願いすることもあるかと思います。みなさんご心配かと思いますが、命を守るため現地のみなさんが動かれていることを考えると、通信も優先順位の高い事項に限られる時期かと思いますので、きょうされんからの情報を共有し、判断していこうと思います。