ご参加ください!!福島防災ワークショップその2のご案内
2011.3.11福島第一原発が事故をおこし、大量の放射能をふくしまにまき散らしました。
東日本から、すべての人たちが避難せねばならなくなる一歩手前で、何とか踏みとどまりました。
あの時、命をかけ原発で懸命の作業にあたっていた人たち、役場、自衛隊、消防、警察、そして日本政府。転々と避難し続けた人たち。そのなかで亡くなった大切な人たち。12年が経とうとしているのに、未だ帰れない町がたくさんあるのに、なぜ老朽化した原発を再び動かそうとしているのでしょうか。新たに原発を作ろうとしているのでしょうか。1月18日「福島原発刑事訴訟 控訴審判決」が東京高裁で下されます。
この国はあの原発事故からどんな教訓を得ようとするのでしょうか。私たちはあの大災害から「誰もが避難し続けられる避難所」であるために、みんなで教訓を得るためのワークショップを開催します。
AAR_Japan 2022年度ジャパン・プラットホーム助成事業
主催 きょうされん福島支部/共催 AAR_Japan/協力 あいえるの会
防災・減災拠点づくり 福島防災ワークショップ その2 参加費無料
「誰もが避難し続けられる避難所でなきゃ」
東日本大震災のあと、避難所運営にあたって要配慮者への支援に関して留意すべきを盛り込ん
だ「避難所における良好な生活環境の確保にむけた取組指針」を示しました。 そのなかで述べら
れる福祉避難所。国の考え方も変化する中、福祉避難所扱いについては、自治体によって異なっ
ています。残念なことにその実態は、熊本地震でも、いくつかの避難所では、車中避難や自宅へ
戻る避難できない障がいのある人たちがたくさんいました。迷惑をかけるからと避難できない障が
い者をなくすためには何が必要かを考えるワークショップをWebで開催します。
○期日 2023年1月14日土曜日 13時~16時
○講師 メイン講師 うつくしまふくしま未来支援センター 天野和彦氏
サブ講師 NOP法人 岡山マインド「こころ」 多田伸志氏
コロナ感染拡大のためZoomでの参加を原則とします。
○なかみ
プレゼンテーション「人を紡ぐ 命を紡ぐ –今あらためて避難所を考える-」
東日本大震災以降、熊本地震、西日本豪雨など、たくさんの避難所運営にかかわり、学んだことを通して、東日本大震災・福島第一原発事故で福島県最大の避難所「ビックパレットふくしま」の運営責任者天野さんが、今あらためて避難所を考えます。
ワークショップ「避難所運営シュミレーション さすけなぶる」
「あなたならどうする?」避難所生活で起こるでいくつもの出来事を想定!!
子どもたちから行政職のみなさんまで、日本中の様々な人々と考えてきた避難所運営の大切なキーワードを、みなさんで語り合いましょう。
上記のQRコードから申し込みができます。
Zoomでのご参加になります。みなさまのご参加をお待ちしています。
「支え合う」ために大切なものを、いっしょに語り合いましょう。