経営管理者総合研修会 福島へようこそ!!
あの大震災から、5年がたとうとしています。
来月、1月29日 30日 31日
きょうされん第36回全国大会「ここから つたえ つなぎ はじめる」を開催した
福島県郡山市熱海町「ユラックス熱海」で第19回経営管理者総合研修会が開かれます。
仲間の報告「自分らしい暮らし・自分らしい働き」では
全国大会のオープニングセレモニー「3.11あの時 わたしたちは」で
話をしてくれた、楢葉から避難の結いの里 青木久恵さんと
大会アピールを読み上げてくれた、浪江から避難のコーヒータイム 志賀千鶴さんが
今の暮らしや仕事を話してくれます。
青木さんの楢葉町は9月5日に戻れるようになりました。
でも、まだ戻った人は前人口の1割にもなりません。
志賀さんの浪江町はまだ避難指示が続きます。二本松で再開したコーヒータイムには、今、浪江の仲間だけでなく、地元二本松の仲間もたくさん仕事に通っています。
特別報告「東日本大震災から5年~私たちは忘れない」では
岩手あすなろホーム西條さん、宮城こころさをり熊井さんといっしょに
福島にんじん舎の和田が報告します。
福島からの報告は、去る12月12日 13日におこなった支部研修
「現状を打破し未来を切りひらく研修会(告知・報告)」で報告してくださった南相馬、浪江、楢葉、
いわきのみなさんの今、福島の今を報告したいと思います。
被災地視察は、JDFを通して南相馬支援に入ってくださったみなさんと、地元福島から、南相馬ぴーなっつの青田さん、石田さん、浪江コーヒータイムの橋本さん、相馬みんなのしあわせプロジェクトの佐藤さん、楢葉シェルパの古市さんがバスに乗り込みお話を聞かせてくれます。
予定コースは、磐越自動車道、常磐自動車道を通り広野インターチェンジで下車、国道6号線を北上します。9月に避難指示が解除になった楢葉町から、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、南相馬市と走りますが、途中避難指示解除準備区域の富岡町に立ち寄ります。
避難指示解除にむけて昼間だけは人の出入りが許されているところですが、町中や津波で無くなってしまった富岡駅を見ていただけると思います。
その後の走行は、帰還困難区域内を走りますので、バイクや人の通行はできず、降りることもできない道路を南相馬に向かいます。
南相馬の道の駅では、あさがおさんがお弁当を用意して待っていてくれますので楽しみにしていてください。
1月末の福島は冬真っ盛りですが
ぜひ、東日本大震災から5年がたとうとする福島へおこしください。
暖かな料理と暖かな温泉でお待ちしています。