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支部長・事務局長会議の報告と6・26 緊急集会告知

category : fukushima, news 2014.6.16 

2014年度第1回支部長・事務局長会議の報告

日時 6月11日・12日

場所 東京都生協会館

報告者 福島支部 事務局 共働作業所ピーターパン 小沼

まず、精神科病棟転換問題について杏林大学 長谷川利夫先生の訴えがありました。

“障害者権利条約に恥をかかせないで”が、まさに現実的な問題として焦点化しています。

障害者権利条約のはじまりの年に違反の施設を作っていいのか!

精神科の病棟を名ばかりの地域の居住区にして、数の上でだけ長期在院者数減をすすめる。本当に病院に住んでいて、地域に居ることになるのでしょうか?自立支援法が可決されたあの時のようなきな臭さを感じました。6月26日に東京日比谷野音緊急集会に参加しましょう。

他にもダイレクトB問題や新たな拠点づくり等議題は多く、支部・本部の運動・事業の推進、目標達成への意思確認等が2日にわたり行われ、勉強させていただきました。

支部長・事務局長会議の様子

支部長・事務局長会議の様子

6・26 緊急集会 ―STOP!精神科病棟転換型居住系施設―

今、長期入院者の解消を名目に、精神科病院の一部を居住施設にしようという話がでています。日本は世界で最も精神科病院の中に入院している人が多い国です。とっても厳しい状況です。
この状況に歯止めをかけ、障害者権利条約の考え方に沿って、すべての障害者が地域社会であたり前に暮らせるようにしなければいけません。
そういう思いをこめて、下記の通り緊急集会を行います。これは精神障害のみの問題ではありません。一人でも多くの方を誘ってください。参加人数を集めるには私たちの思いを、ひとりでも多くの人に伝えることがとっても重要となります。

とき 6月26日(木)正午開始(午後3時終了予定)
ところ 日比谷野外音楽堂(東京都千代田区日比谷公園内)

主催 病棟転換型居住施設について考える会

チラシは、こちら

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