第360話 相馬東高校②
相馬東高校
②震災・原発事故をしっかり受け止めながら、前を向いて進もうとしている。
我々大人も見習わないと。
★自治体首長
2013年5月5日 | その他
☆4月28日(日曜日)大雪の日、相馬東高校で講演してきました。
facebook に生徒さん達の感想文を掲載しましたら、たくさんの反響を頂きました。
相馬東高校生徒さんから頂いたメッセージを読んだ、大人の皆さんからの感想をご紹介します。
現役の自治体首長から元福島県の幹部、県警の現役幹部、大学生、東京から相馬に医療支援に入っている若き医師等、職業・年齢は様々です。
①子供たちの前向きな気持ちよ!
何時までも、支援や同情ばかり求めている為政者たちよ!
耳の穴
かっぽじって
よっく聴くがいい!
この
クリエイティブな
少年たちの
ほふく前進!!
たとえ
擦りきれて
痛くなっても
ほふく前進
★自治体首長
2013年5月5日 | 相馬市
昨年、天国に召されたテノール歌手・本田武久さんを偲ぶ会を、6月30日(日曜日)、いわき市小名浜のレストラン「don 3」で開催します。
本田武久さんは毎年、クリスマスにdon 3でコンサートを開いてきました。
それは、don 3のマスターとの約束であり友情そのものでした。
☆本田武久さんは、原因も治療法も不明な癌と闘い、震災の年には片足を切断、歌手として致命的な舌に転移してからも、命を燃やして歌い続けてきました。
福島をはじめ、被災地でのコンサートを勢力的にこなし、多くの人達に元気と勇気を与えてくれました。
そんな本田武久さんに感謝する集いを、6月30日(日曜日)にdon 3で開催することになりました。
皆様には、ぜひ、ご参加頂き、ご一緒に本田武久さんを偲んで頂きたいと思っています。
①イタリアンレストラン「don 3」いわき市小名浜大原東田75‐4
TEL0246522454
②時間は午後1時から。
③会費は5000円。
④定員は40名。
☆ゲストは、ソプラノ歌手の寺島夕紗子さんと、浪江町出身のシンガー門馬よし彦さんの2人。
寺島夕紗子さんのお父様が反戦歌「さとうきび畑」を作りました。
門馬よし彦さんは、津波で自宅を流されました。苦しい時辛い時、いつも側で励ましてくれたのが、本田武久さんのアメイジンググレイスでした。
前半は、寺島夕紗子さんと門馬よし彦さんの追悼コンサート。
後半は、在りし日の本田武久さんを偲び、本田さんが遺してくれた名曲の数々をCD で聴きながら、美味しい料理とワインで、一時をお過ごし下さい。
予約の受付は、レストランdon 3までお願いします。
40名限定ですので、早めにご予約下さい。
尚当日は、本田さんのパートナーで、最期まで本田さんの傍らを離れなかった「ヒロさん」も駆け付けてくれます。
ヒロさんから本田武久さんのお話を伺いながら、本田さんを支えてくれた皆様への感謝のメッセージをお聞き下さい。
尚、6月30日(日曜日)に偲ぶ会を設定したのは、6月24日が本田武久さんの誕生日だからです。
★写真は、2011年12月25日クリスマスの日、レストランdon 3で行われた「本田武久さんのクリスマスコンサート」です。
2013年5月5日 | その他
この春、県立原町高校を卒業した沼能奈津子さんからのメールです。
奈津子さんは4月1日に警戒区域が解除された浪江町出身で、3月10日に一時帰宅しました。
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こんばんは。
高校生たちのコメントを読みました。
大和田さんの講演は高校生の心にしっかりと響いていますね。
多感な時期だからこそ、大和田さんの話は貴重だったと思います。
私は大学で「team tama Action Project」というサークルに入りました。
そのサークルは、東北の被災地のために何ができるのかを考え、実行し、継続的に支援をしていくことを目標に活動しています。
そのサークルで4月28日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区に行き、写真の保全活動をしました。私の初ボランティアです。
正直なところ、戸惑いはありました。現実と向き合うことがどれほど苦しいか、以前の一時帰宅で体感していたからです。
考えがまとまらず、未だ文章にできていません。今も様々な思いが巡っています。
きちんと気持ちや考えを文章に表せたら、また大和田さんに報告しますね。
法政大学
沼能奈津子
金魚アートの深堀隆介さんが今日、福島市の「こむこむ館」で、20人の子供達と一緒に、鯉のぼりならぬ、「金魚のぼり」を制作しました。
縦2メートル、横5メートルの布に、夢と希望を乗せた金魚のぼりを2時間かけて制作しました。
できた金魚のぼりは皆さんで想像してください。(実は、私も完成品を見ていないもので)
子供達の描いた金魚は一人三匹。赤を基調に、形も色もバラバラでしたが、奇抜さや創造力の豊かさに、深堀隆介さんも「凄いパワー!」と脱帽していました。
子供達が描いた金魚の隣りには、金魚の名前と将来の夢が書き込まれ、初めて知った我 が子の将来の夢に、一緒に来た両親が感動していました。
子供達の夢を覗いてきました。
「歯医者さんになりたい」「お父さんの仕事を継ぎます」「人の役に立つ仕事をしたい」
小学校低学年の子供達の夢に、また、うるうるし
てしまいました。
2013年5月3日 | 福島市