第370話  みんゆう県民大賞

 

 
福島民友新聞社主催の「第23回みんゆう県民大賞」の受賞者が発表になりました。

その中のふるさと賞に、「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」にもゲスト出演した、南相馬市鹿島区の仮設住宅の一角にある「絆診療所」院長の遠藤清次先生(56)が選ばれました。

遠藤先生、おめでとうございます。

受賞の喜びを遠藤先生は「私が行っている事は小さいことで、受賞は私でいいのかと正直思っています。ただ、仮設住宅の人達が、小さな希望を見つける手伝いになればいい」と話していました。

先生、立派な賞を頂いて、有名になると、悪い事ができなくなります。

夜のおでかけには、充分注意してください。

第369話  本田武久さんを偲ぶ会

 

 
6月30日(日曜日)に小名浜のイタリアンレストランdon 3で、昨年亡くなられたテノール歌手の本田武久さんを偲ぶ会を開催します。

本田武久さんは特殊な癌と闘っていましたが、福島を始め被災地に勢力的におもむき、支援コンサートを開いて、私達に夢と希望を与えて、命の大切さを教えてくれました。

当日は、本田武久さんのパートナーで、本田さんを看取ったヒロさんが特別参加され、在りし日の本田さんを語ってくれます。

この日ヒロさんは、本田武久さんを支えてくれた福島の皆さんに、どうしても感謝の気持ちを伝えしたい という事で、東京からお出でになります。

また本田武久さんの生き方に感動した、ソプラノ歌手の寺島夕紗子さんや門馬嘉彦さんも、快く皆様の前で歌う事を承諾してくださいました。

寺島夕紗子さんには本田武久さんの代表曲「アメイジンググレイス」を、門馬嘉彦さんには本田武久さんが数ある復興ソングの中で 一番好きだとblogに書いてくれた「願い」を、心を込めて歌って頂きます。

寺島夕紗子さんと門馬嘉彦さんのミニコンサートの後は、don 3のピザ、パスタ、特製サラダそしてお好きな飲み物(ワンドリンク付き)でお楽しみ下さい。

最後は、本田武久さんの18番「翼をください」を全員で合掌、いや合唱して天国の本田武久さんに感謝の気持ちを届けたいと思っています。

「本田武久さんを偲ぶ会 」は、6月30日(日曜日)午後1時から、いわき市小名浜のイタリアンレストランdon 3で開催します。

参加費はお一人様5000円で歌と軽食付き(ワンドリンクサービス)。

定員は40名です。

お申し込みは
レストランdon 3
電話0246522454まで。

定員になり次第締切とさせて頂きます。

皆様のご参加をお待ちしています。

第368話  相馬東高校⑨

 

 
相馬東高校

⑨一人一人より 可能性を信じて 挑戦する思いの大切さを改めて知らされました。

元相馬東校長

第367話  高校野球春の地区大会

 
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高校野球春の地区大会、県北大会の決勝が今日、信夫ヶ丘球場で行われ、県立福島西高校が福島東高校を延長戦の末下しました。

優勝した西高校も破れた東高校も、原発事故で避難してきた生徒が、レギュラーにいて、チーム力アップに一役かっていました。

優勝した西高校の部員達は号泣しながら「校歌」を歌っていました。

それを見ていたスタンドの保護者から「泣かないで歌え!」と大声が飛んでいたのが印象的でしたが、保護者もまた、皆泣いていました。

感動の決勝戦が行われた球場の外では、福島ならでは光景「除染」が行われていました。

選手達の土で汚れたユニホームを見 ていると、球場内の空間線量が外よりも高い事実など、何の意味も持たないよいに思えてなりませんでした。

第366話  相馬東高校⑧

 

 
相馬東高校

⑧生徒さん達の、現実を見据えながら、諦めない姿に感動しました。

失ったものを数えて生きるより、今有るものに感謝して生きる姿勢を、私達大人も見習いたいと思いました。

ありがとうございました。

★県警幹部