第387話 月曜日Monday ④
上野さんは津波で、家族4人を亡くしました。玄関の前には、ご両親とお子さんの写真が置かれています。
上野さんの庭は、黄色の絨毯が敷き詰められているようです。
地元の子供達の為に、菜の花の迷路が出来上がっていました。
月曜Monday
上野さんは津波で、家族4人を亡くしました。玄関の前には、ご両親とお子さんの写真が置かれています。
上野さんの庭は、黄色の絨毯が敷き詰められているようです。
地元の子供達の為に、菜の花の迷路が出来上がっていました。
昨年4月16日に、警戒区域が解除になった小高区に来ました。
崩壊した建物は片付きましたが、ライフラインの復旧が進まず、人が住める状態ではありません。
JR 小高駅。線路は錆び付いて、復旧の足音はきこえてきません。
この小高で、必ず店を再開させようと頑張る、「菓詩工房わたなべ」の渡辺幸史(たかし)さんにお話を伺いました。
4月1日に警戒区域が解除された、浪江町請戸地区に向きいました。
幾世橋郵便局前の手書きの看板には、原発事故で故郷を追われた住民の、怒りと悲しみが綴られていました。
震災直後、学校や住民の適炉切な判断で、全児童と教員が無事避難した請戸小学校にも入りました。
2階の黒板には「故郷請戸への望郷の念や、あふれでる思い」がメッセージとして残っていました。
今夜の月曜Monday ( もんだい)の取材で南相馬市に向かっています。
今夜のゲストは、元福島大学学長の吉原泰助さんと作家で東京大空襲を伝える会代表の早乙女勝元さんの2人です。
ちょうど一年前に、吉原泰助さんと早乙女勝元さんと小高を取材しました。
最初に訪れたのは飯舘村です。
飯舘村役場前では帰村に向けてのタイルの張り替え工事が、急ピッチで行われていました。
飯舘村は、八重桜と藤の花が、何事も無かったのように満開です。
2013年5月13日 | 月曜Monday
13日(月曜日)の「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」は、前半が「憲法を考える1時間」。
元福島大学学長の吉原泰助さんと作家で、東京大空襲を伝える会代表の早乙女勝元さんをスタジオにお迎えします。
この日は、吉原さんと早乙女さんと一年ぶりに南相馬市小高区を取材します。
そして後半は「元ミス日本・吉野ゆりえさんと忘れられた癌」。
吉野ゆりえさんの応援団を代表して、つるりん和尚こと阿部光裕さんと白河出身の競輪選手・古川功二さんもスタジオに駆けつけてくれました。
正にあっという間の50分でした。
番組収録終了後、福島大学の川本和久教授と記念写真を撮りました。
「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」、13日(月曜日)は、怒涛の2時間です。
ちゃんと、ついてきて下さい。