いわき市

第681話 復興への槌音

 
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福島県いわき市にある、県立いわき海星高校。

福島県内で唯一津波の被害を受けた高校。

海洋水産高校として、練習船「ふくしま丸」を擁し、年二回ハワイに向けて遠洋航海にでかける。

同校では、二人の生徒が津波の犠牲になった。二人共、家族を助けに戻って流されたとみられている。

生徒達の頑張りを象徴するかのように、この春の選抜甲子園大会に出場した。

不自由な学校生活を乗り越え、生徒は前を向いて頑張っている。

震災後、転校した生徒は一人もいなかった。

津波で破壊された体育館の建設工事が急ピッチで行われている。

まさに、復興への槌音だ。

第679話 小名浜高校で!

 
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代々木ゼミナールの国語のカリスマ教師・藤井健志(ふじいたけし)先生が11月5日(火曜)、福島県立小名浜高校で講演しました。

テーマは「コミュニケーションの取り方」

うなずきながら、聞かせて頂きました。

藤井先生は震災直後から、相馬高校に教育支援に入り、大きな成果をあげています。

今年相馬高校から12年ぶりに東大に合格者を出しました。

その立役者が藤井先生です。

小名浜高校の講演では、全校生徒350人に対しユーモアを交えながら、藤井先生は、国語力がコミュニケーションの基本になると説いてくれました。

在校生への講演会の後は、国語教師、大学進学希望の生徒への個別指導に当たり、まさにフル回転の1日でした。

藤井先生 、お疲れ様でした。

また、小名浜高校に来て下さい。

第677話 子供達の笑顔②

 
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福島県いわき市勿来錦須賀海岸(なこそにしきすか)の3千本の黒松植林会場で行われた、地元園児の「東田(あずまだ)太鼓」の演奏。

最後に唱歌「ふるさと」を元気に歌い、仮設住宅に暮らしている双葉町民の皆さんから大きな拍手が送られた。

第676話 子供達の笑顔①

 
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間もなく震災から2年8ヶ月。

たくさんの子供達の笑顔に、励まされてきました。

子供達の笑顔が福島の未来です。

頑張らなくっちゃ♪

(いわき市勿来、相馬、会津若松の子供達)

第675話 こんな支援が!

 
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11月6日(水曜)の毎日新聞東北版「とうほく彩発見」に、北海道函館からいわき市に復興支援に来ている浅利勇二さん(41)と妻の陽子さん(36)について書きました。

浅利勇二さんは奥尻島出身。20年前の北海道南西沖地震で、父と義理の兄を津波で亡くしました。父はまだ、見つかっていません。

東日本大震災発生直後、4トントラック一杯に支援物資を積んで、宮城県沿岸部を回りました。

そして今年4月、夫婦で函館の仕事を辞めて、いわき市に復興支援に来ています。

浅利さんご夫婦が何故いわき市に来たのか、20年前の北海道南西沖地震から私達は何を学んだらいいのか・・・・・・・

ぜひ、お読み下さい。

写真は、東京の文化放送に出演してもらった時の浅利さんご夫婦(左)と、いわき市薄磯で唯一民宿を経営している「民宿鈴亀」の鈴木幸長さんご夫婦(右)。