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第367話  高校野球春の地区大会

 
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高校野球春の地区大会、県北大会の決勝が今日、信夫ヶ丘球場で行われ、県立福島西高校が福島東高校を延長戦の末下しました。

優勝した西高校も破れた東高校も、原発事故で避難してきた生徒が、レギュラーにいて、チーム力アップに一役かっていました。

優勝した西高校の部員達は号泣しながら「校歌」を歌っていました。

それを見ていたスタンドの保護者から「泣かないで歌え!」と大声が飛んでいたのが印象的でしたが、保護者もまた、皆泣いていました。

感動の決勝戦が行われた球場の外では、福島ならでは光景「除染」が行われていました。

選手達の土で汚れたユニホームを見 ていると、球場内の空間線量が外よりも高い事実など、何の意味も持たないよいに思えてなりませんでした。

第366話  相馬東高校⑧

 

 
相馬東高校

⑧生徒さん達の、現実を見据えながら、諦めない姿に感動しました。

失ったものを数えて生きるより、今有るものに感謝して生きる姿勢を、私達大人も見習いたいと思いました。

ありがとうございました。

★県警幹部

第365話  相馬東高校⑦

 

 
相馬東高校

⑦大雪の日、真っ白な気持ちで講演にいかれると
メールを送っていただいたのを思い出します。

相馬東高校生徒さんたちの感想を、何度も何度も読み返させてもらっています。

自分たちも、多くの困難にどう立ち向かい、どう生きていくか、自分たちで一歩一歩前に進んでいかねばなりません。

覚悟を頂いた、たいへん貴重な感想文でした。

大切に心に刻んでまいります。

★障害者団体代表

第364話  相馬東高校⑥

 

 
相馬東高校

⑥こんばんは。
高校生たちのコメントを読みました。

大和田さんの講演は高校生の心にしっかりと響いていますね。多感な時期だからこそ、大和田さんの話は貴重だったと思います。

私は大学でteam tama Action Projectというサークルに入りました。

そのサークルは、東北の被災地のために何ができるのかを考え、実行し、継続的に支援をしていくことを目標に活動しています。

そのサークルで4月28日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区に行き、写真の保全活動をしました。

私の初ボランティアです。

正直なところ、戸惑いはありました。現実と向き合うことがどれほど苦しいか、以前の一時帰宅で体感していたからです。

考えがまとまらず、未だ文章にできていません。今も様々な思いが巡っています。

きちんと気持ちや考えを文章に表せたら、また、大和田さんに報告しますね。

★大学1年生

第363話  相馬東高校⑤

 

 
相馬東高校

⑤何もできない自分が恥ずかしいです。

大和田さんが日専連の講演会で語っていた、「最大の支援は、福島を忘れないことです」を改めて思い出しました。

震災から2年経っても、死に物狂いて生きようとしている方々がいらっしゃることを忘れず、その方々に恥じないように生きていきたいと思い
ます。

高校生の前向きな菅田に感動しました。

★団体幹部職員