第687話 現場からの医療改革推進協議会シンポジウム

 

 
東大医科研の上昌広先生からのメールです。

文中の稲村くんは、今年の相馬高校から東大の合格者です。

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週末、医科研で第八回現場からの医療改革推進協議会シンポジウムを開催しました。今年は、福島の除染・教育関係者の発表会の様相でした。
http://expres.umin.jp/genba/symposium08.html

 今年、安積高校から東大理IIに合格した廣田さんもスタッフとして参加。フェースブックで以下のようにコメントしています。

福島の教育が、ボトムアップで少しずつ活気づいてきています。

(引用)
昨日今日と「現場からの医療改革推進協議会 第八回シンポジウム」に学生スタッフとして参加してきました. なぜ医学部でもないお前がこんなものに参加しているのか.

答え「全ては稲村から始まる」

彼は私にとってプラットホームなのです. 彼の底力は計り知れません. 将来きっと大物になるでしょう.

このシンポジウムでは相馬高校の先生方,全国から集まった医学生たち,多方面で活躍していらっしゃる大物の先生方と交流するとができました.
今まで想像だにしなかったような出会いと人のつながりにただただ驚愕するばかりです.

今回は多くのことを学びましたが,そのなかでも「自分から行動することの大切さ」を実感できたことが大きかったと思います.

待っていたって何も降ってきません. 自分から新たな出会い,学びを求めて飛び込んでいかなければ成長することはできません.
これからも「自分から動く」をモットーにやっていきたいと思います.

一枚目の写真は恩師である遠藤直哉先生と,鈴木寛先生. 二枚目の写真は上先生と撮っていただきました.

上 昌広