第180話 栗林中将
続編「硫黄島・栗林中将の最期」を読みました。
名将・栗林中将がノイローゼで投降を企て、部下に殺された、などという誤った説を丁寧に検証していく取材力に感動しました。
著者の梯久美子(かけはしくみこ)さんが硫黄島の地下壕に入った時の感想を「持てる能力の全てを注ぎ、彼にしかできない戦いをした栗林という人の、いまだ消えないエネルギーのようなものを感じた」と記していました。
それは「死をへても消えることのない、生命の息吹きのようなものだったのではないかと」と思ったそうです。
ますます、栗林中将という人物に惹かれていきました。
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2013年1月22日 | 相馬市