第177話 栗林中将
相馬市の立谷秀清市長からのメールを転送します。
実は、
震災直後の、毎晩市長室のカーペットの上で仮眠をとっていた時、
夢うつつに思い描いていた人がいました。
硫黄島を守り
少しでも本土防衛の時間を稼ごうとして
無駄なバンザイ突撃より
苦しい持久戦を選んだ
栗林忠道中将でした
2006年
ノンフィクション作家の梯久美子カケハシクミコさんが硫黄島での栗林中将玉砕に至るまでの記録を、「散るぞ悲しき」に著しました。
どうぞ読んで下さい。
因みに宮城県知事の村井さんも栗林中将の熱烈なファンで、硫黄島まで弔いにいったそうです。彼は栗林中将を軍神と思っています。
ただ梯久美子さんのこの名著ことは知らなかったと言うので、早く読むように奨めたところ早速Amazonで注文すると言っていました。
因みに、うちの秘書課は皆読んでいます。
総務大臣の進藤義孝さんは栗林中将の長女タカ子さんのご子息です。
震災直後、栗林中将の万分の一でも、我に指揮官としての力を出さしめ給えと念 じつつ長い夜を耐えていました、と大臣に申し上げた処、立ちあがって私に最敬礼されました。
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2013年1月18日 | 相馬市