何をつくるか・どうやって売るか 北川さん浦岡さんから学びました
2月22日
きょうされん福島支部「現状を打破し未来を切りひらく研修会」研修1なにを作るか・研修2どうやって売るか
作って売るWeb研修会が、岐阜いぶき福祉会北川さんと東京ナシカ浦岡さんを講師に
開催されました。
参加者のみなさんからの質問や感想、そして講師のお二人から
・なかなか集まることができずにいたが、Webで皆さんの顔をみながら学ぶことができてとても安心した。災害時やコロナ過での緊急時こそ、つながる手段をみつける必要がある。
・なぜつくるかを考える貴重なきっかけとなった。たくさん稼いでたくさん給料を払うことだけを考えていたが、まずはあなたがいないと困るんだという仕事であること。周りの人や地域にそう感じて思えること。
・お店に納品にいってもまだ在庫がありますといわれたり、冷蔵庫に商品が残ってたりする時、「在庫がいっぱいがつらい」という樋口さんの話をきいて、いぶきはみんなのつくったものが人の手にわたり、美味しいと食べてもらったり、喜んで使ってもらったりするために、売るだけでなくて、クラウドファンディングやふるさとの租税や・・・・人と繋がるためにお届けするもあり!!と思った。
・今まで福祉をださずに稼ぐことが大事と思ってきた。でも北川さんの「福祉を入り口に」浦岡さんの「福祉には魅力的なコトやモノがいっぱい」という言葉が心に残った。
・腑に落ちる話がたくさんあった。「販売からマーケッティングへ」「作って売るが開かれた対話と創造の場づくり」「いち(市)づくり→多様な人が集まる対話と創造の場づくり
・りすのほっぺジャム、使い切りの小さいビンで小ロット「○○さんちのキウイジャム」というようにそれしかないジャムを何百種も作り続ける。すごい!!いい!!マドレーヌの猫の約束はマドレーヌ好きが買うだけでない。ねこ好きが買う。それがねこの商品、ねこBoxに。いい!! 発想の転換
・どの商品も完成度が高い。専属のデザイナーさんをお願いしているのか。色々な人とつながはするが、基本自分たちの職場のデザイナーで。ぜひ、いぶきにいってみたい。
・TikTokの動画での商品紹介が素敵。職場の若い職員にまかせている。みんなに褒められやりがいをもってやっている。自分たちにもやれることがあるかもと思った。
・事業所でもネットでの販売サイトを立ち上げているが、商品の魅力やストーリーを伝えることが大事ということが
響いた。写真の枚数や紹介の文を増やしていきたい。浦岡さんから作り手の笑顔は最高のセールスポイント。
・こういった研修を通して、事業所同士の連携が活かせたら、今より自分たちの商品や仕事がよくなるような気がする。美味しい一次産品を生産する事業所のものを、優れた加工技術を持つ事業所に加工してもらい、デザインの得意な事業所のパッケージで・・・・・・。今もやってはいるがうまくいかないことも、同じ思いと同じ熱のあるもの同士のコラボ。
・浦岡さんがこの商品は素敵、この生産者さんいいなぁと思うモノや人に共通するものは?
芯のあるモノ芯のある人はいい。そこには人を引き付けるものがある。
・ファームレターの写真や記事がとても素敵だ。自分たちは自分たちで書いて使っているけれど写真やライターさんのことを聞きたい。ライターは奥さん。魅力ある生産者さんと書かせてほしい人間とそれを映像で表す人間との妥協のない作業。売れているから魅力があるわけではない。ライフワークとして無料でつくって最初の印刷もこちらでやっている。
・イベントで人とてつながりそのつながりを広げていくことがものづくりに大切と知った。被災地でも
ビールを作る事業所がイベントで人を集め、地域を巻き込んだ知り合いわかり合う避難訓練につなげていった。ぜひ、芋煮会とお酒イベントで知り合いわかり合いつながることができたら。
目からうろこの研修会
次回は3月18日
研修3作って売る悩み解決Web研修会を
お二人を相談アドバイザーに開催されます。
きっと、たくさんのヒントが得られることと思います。 問い合わせは福島支部事務局まで