2人の警察官が殉職した富岡町の漁港前。


1人は震災から1ヶ月後、30キロ沖合いで発見された。もう1人は未だ見つかっていない。
行方不明の若き警察官は、剣道を心から愛していた。
墓標となったパトカーには、出身高校剣道部から贈られた竹刀と、県警先輩からのメッセージが手向けられていた。
津波で破戒されたパトカーの後方に見える、子安橋を乗り越えた津波の高さは、20メートルに達していた。
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2013年2月12日 |
富岡町
警戒区域となり、住民の立ち入りが制限されている富岡町。

そこには、町のシンボル、「夜の森の桜並木」がある。
左右1キロに渡って咲き誇るソメイヨシノは、正に桜のトンネルとかす。
その開花宣言木の前に立った。空間放射線量は、2マイクロシーベルトパーアワー。
今年は桜の開花に合わせて、1部立ち入り規制を緩和する事が検討されている。
郡山の仮設住宅に避難している富岡町の住民は言う、「夜の森の桜を見るまでは死ねない」。
原発事故による震災関連死が目立つ富岡町。
長引く避難によるストレスから、体調を崩す人が多い。
満開の桜が、富岡町民の生きる希望になる事を祈らざるをえない。
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2013年2月12日 |
富岡町
★姫花さんの絵に見いる少女と主婦。(写真)



津波で亡くなったいわき市の鈴木姫花さん(10)の原画展が、福島市の「こむこむ」で行われました。
姫花さんの絵には、たくさんの人が登場します。
大雪の為に外に出られない、会津美里町の車椅子のエッセイスト・大石邦子さんに、会場に展示された姫花さんの原画の写真を送りました。
大石邦子さんの感想です。
「姫花ちゃんの絵に感動しました。これは名画です。人間をたくさん描ける人は、心豊かな証拠です。姫花ちゃんの絵には、たくさん人が、豊かな表情で、描かれています。姫花ちゃんがどんなに、ご両親に愛されてきたかが、よくわかります」。
★間もなく震災から1年11ヶ月。
「 東日本大震災の津波被害の記憶を風化させない為に」と、大切な姫花さんの原画をお貸しくださったご両親に、心から感謝致します。
姫花さんの父・貴(たかし)さんの言葉が忘れられません。
「姫花は、神様が10年の期間限定で私達夫婦に預けてくださった宝物でした」。
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2013年2月9日 |
福島市
6日(水曜日)毎日新聞掲載の「請戸小学校の津波避難」。
2011年3月11の真実。
避難中、疲れて歩けなくなった請戸小学校の児童、教師、住民の120人を、11トントラックの荷台に乗せて安全な役場まで運んでくれた運転手さんの所在について分かりました。
今日、請戸小学校の関係者から電話連絡がありました。
「会って、お礼を言いたい」と、請戸小学校の関係者が言うと、運転手さんは、「人間とし当たり前の事をしただけ、それより、請戸小学校の子供達が全員無事で何よりです」と答えました。
さらに「お礼もマスコミの取材もお断りします。こんな当たり前の事を、美談にして欲しくはないからです。
私でなくても、 みな同じことをしたはずですから」と 丁寧にお話しされたそうです。
その方のお名前は、いわき市にお住まいの、國玉雅英さんといいます。
いつか、お会いしたい故郷の英雄です。
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2013年2月8日 |
その他
大石邦子さんからのメール第2弾です。
何という色彩感覚を持った少女だったのでしょう。
深く深く愛されていたのですね。
色彩って、愛の深さそのまま現れるような気がします。
久しぶりに感動の絵に出合いました。
大石
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2013年2月8日 |
福島市
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