爆弾低気圧が、日本列島を駆け抜けて行きました。
全国で3人亡くなるなど、県内でもいわき市を中心に冠水、土砂崩れの大きな被害をもたらしました。
皆さんの所はいかがですか?
★それにしても、東電第一原発の汚染水の問題は深刻ですね。
仮設タンクの耐用年数もありますし、廃炉に向けて汚染水の処理が最大の課題になると考えています。
梅雨を前に、作業員の方の健康管理にも十分配慮して欲しいものです。
原発の収束は、まだまだ先の話し。
帰村、帰町に向けてライフラインの整備を進めても、原発が不安定では、住民の気持ちも故郷から離れてしまいかねません。
★警戒区域が解除された浪江町に、先日、南相馬市の消防団のメンバーだった「復興浜団」が、全国のボランティアと一緒に総勢80名で行方不明者捜索に入りました。
県内では以前220人が行方不明となっています。
自分達の手で家族を捜すとの一心で、海岸やテトラポットの間を見て回りました。
原発事故後、家族を捜す事が出来なかった人達の苦しみや悲しみを、国や東電はちゃんと理解し、背負っていって欲しいと切に願います。
2013年4月8日 |
その他
中間貯蔵施設の整備で、石原伸晃環境大臣は昨日、大型連休前後に建設候補地の現地調査に入る考えを明らかにした。
大熊町の渡辺利綱町長は、「調査について町民にしっかりと周知し、理解を求める手続きは最低限守って欲しい」と話していた。
ボーリングを実施する上で、地権者の同意等にはかなり時間がかかりそう。
2013年4月7日 |
大熊町


お隣の家の紅梅が満開。
負けじと、我が家の垂れ桜が咲き始めました。
いよいよ、春満開と思ったら、週末は台風並みの爆弾低気圧が日本列島を襲います。
皆さん、十分気を付けて下さい。
明日から、春のふくしま競馬がスタートします。
趣味と実益を兼ねて、私は、いやいや、競馬場に行きます。
2013年4月5日 |
福島市



4月1日(月曜日)、浪江町の警戒区域が解除された日。
浪江町出身のシンガーソングライター・門馬よし彦さんと理恵子さんと浪江町を取材した後、南相馬市鹿島区の仮設住宅の一角にある「絆診療所」を訪ねた。
絆診療所は、昨年5月1日に診療を開始、前小高市民病院院長の遠藤清次先生が私財を投じて開設した。
目的は、「仮設住宅から、孤独死をださないために」。
絆診療所の看板は、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生の直筆。
門馬よし彦さんが「願い」と「絆診療所に捧げる歌」を歌った。
「捧げる歌」は即興で歌った。
誰もが、感動した。
アンコールの拍手が鳴 りやまなかったが、即興曲の為、二度とは歌えなかった。
改めてミニライブを開く事を約束して、全員で記念写真を撮った。
2013年4月5日 |
南相馬市

福島市出身のヴァイオリニスト・高木早紀さん24歳。
高木さんは、4月13日(土)コンサートを開く。
場所は、福島市音楽堂。
全席自由で1000円。収益金は、義援金として贈られる。
震災直前まで、ロンドンに留学、震災後はロンドンの友人らがチャリティーコンサートを開いてくれたのがきっかけで、自分も募金を募る路上ライブを多数行った。
コンサートでは、震災で瓦礫となった木から作った震災ヴァイオリンで、1曲演奏する。
2013年4月4日 |
福島市
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