第335話 原町高校放送部

 

 
福島県立原町高校放送部が昨年制作した、ラジオドキュメント番組「おとうさんの仕事」を22日(月曜日)午後7時30分からラジオ福島の「月曜Monday (もんだい) 夜はこれから」で放送します。

この春、原町高校を卒業した放送部員の大浦美蘭さんの父・仁さんは原発作業員です。

原発事故後の、大浦家の変化と日常を淡々とおったドキュメント番組です。

ぜひ、お聴き下さい。

4月22日(月曜日)夜7時から放送の「月曜Monday(もんだい)夜はこれから」は、ユーストリームを通して世界中に音声と影像を発信。

県外の方はパソコンかスマホでどうぞ。
 

『月曜Monday 夜はこれから!』(ラジオ福島)
【ustream】 月曜 19:00~20:50
 http://www.ustream.tv/channel/rfc-radio
【facebook】
 https://www.facebook.com/Monday1458
  

第334話 期待の新芽

 
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須賀川の花卉農家からのメールを転送します。

太く…
長く…
それに、硬い!!
元気に立ってます!
先のボリュームにも期待が出来ます。

HBスターチスの新芽…

特に、硬さは重要です!!

市場の女性社員も『硬いのはイイね!』と言います。

第333話 サブスリー挑戦

 

 
友人で全盲のマラソンランナー・星純平さん(37)が、今度の日曜日に土浦市で開催される「かすみがうら国際盲人マラソン大会」に出場し、サブスリーを目指します。

サブスリーは、フルマラソンを3時間を切って走る事で、市民ランナーの憧れです。

純平さんは、これまで自分を支えてくれた多くの人達に感謝しながら、自らの夢に挑戦します。

鍼灸師として働く純平さんの仕事場には、佐藤敦之選手から贈られた色紙が飾られています。

そこには「挑戦し続ける人間には失敗はない」と
書かれています。

伴走者と純平さんを繋ぐ短い輪を純平さんは「絆」と呼んでいます。

「絆」には丁度良い長さがあります。

長すぎても、短か過ぎてもいけないことを純平さんは教えてくれました。
そんな純平さんにぜひ、応援のメッセージをお寄せ下さい。

第332話 花三昧

 
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★我が「黒岩虚空蔵尊」の垂れ桜が満開になりました。

お正月に初詣に出掛ける所です。

競馬の金杯が当たりますようにと毎年お願いしていますが、5連敗中です。

★そして、その麓の南斜面では、桃の花が五分咲きです。果樹農家の皆さんが摘花作業におわれていました。

今年も福島から美味い桃を全国にお届けします。

★自宅近くの花壇。
除染前は、地域の人達が20年かけて造った癒しの花園でした。

土と一緒に根こそぎ剥ぎ取られ破壊された花壇に、ショベルカーの魔の手から逃れたチューリップや水仙が目をだし花を咲かせました。

世話をする花壇 をなくし、落ち込んでいた近所のお年寄り達の目を楽しませています。

第331話 計器の誤差②

 

 
小高区から いわき市に避難している、友人の大学教授からのメールを、転送します。

どうも東電の計器の誤差には、私達とは数字に格差が有るみたいだ。

この間東電は、原発事故は100万年に1度の事故にしたいとかほざいていた。

自然豊かな地球を壊して、地球が有るかどうかも分からない先の事言って、原発再稼働は安心だと思わせているのか。

やはり故郷を追い出された人の気持ちは分からないようだ。

あんなに自然が好きで、感動していた自分が、あまり花を見ても美しいと思う感情が無くなってしまった。

自分で手入れして育てていた植木や植物がダメになっていくのを見ているせいかな?

小高の自宅の庭には、ツクシの中に埋もれて水仙やムスカリが咲いていたが、可愛そうだったよ。