須賀川市
110ベクレルのセシウムの値が出た須賀川の農家の米は、自然乾燥でした。
天日干しは、稲穂を下にします。
当然、下に溜まり、乾燥させれば、濃縮されます。
県は公には、天日干しを奨励していません。
私の取材ではこの農家は、それでも天日干しを貫きました。
当然、眉をひそめる農家もいました。
でもそれは、批判できません。
震災前は、其々の農家が、自分の哲学で農業が出来たからです。
原発事故がなかったら
この一言につきますね。
マスコミは、福島の農家を責めないで下さい。
我々福島のメディアは、命がけで、福島を守りましょう!
2012年10月26日 |
須賀川市
須賀川の農家の米から1キログラムあたり、110ベクレルのセシウムを検出。
この農家の米は、機械乾燥ではなく、はせがけ(はさがけ)の所謂、自然乾燥です。
天日ぼしは、味も良く、省エネルギーです。
自然乾燥の米であると、きちんと報道しないと、須賀川の米全部が風評被害を受けます。
福島県の農家は、500ベクレルから100ベクレルに変わった、国の無責任な基準値に振り回されています。
2012年10月24日 |
須賀川市
★毎日新聞東北版「とうほく彩発見」に、東京電力福島第一原子力発電所爆発事故後、県内最初の自殺者となった、須賀川の農家・樽川久志さん当時63歳の事を書きました。
タイトルは「原発事故さえなかったら」
震災から1年6ヶ月を過ぎた9月中旬、樽川さんのご家族を訪ねました。
何故、樽川さんが自ら死を選ばなくてはならなかったのか、死をもって何を伝えたかったのか、ご家族に伺いました。
掲載は、24日(水曜)の予定です。
★尚、掲載についてはご遺族から、快くご了承頂きました事、心より感謝
申し上げます。
2012年10月23日 |
須賀川市
福島第一原発事故後、県内初の自殺者である、須賀川の農家Aさんについて、ご遺族に取材しました。
この時の模様を今月の毎日新聞東北版「とうほく彩発見」に 掲載します。
その掲載了解の連絡が今日、A さんのご家族から届きました。
A さんの奥様が電話でおっしゃいました「この記事で大和田さんが批判の対称にならなければいいのですが」
自分達の事よりも、私の事を心配してくれたご遺族の優しさに涙が止まりませんでした。
タイトルは「原発事故さえなかったら」
記事の掲載は、10月の下旬になります。
ぜひ、お読み下さい。
2012年10月20日 |
須賀川市
須賀川市の有馬信二くん(26)とご両親です。
信二くんは、地元の高校を卒業して就職。
出社初日に自宅で倒れ、意識を失い、寝たきりになりました。
あれから8年。
優しい家族に支えられ、
喜怒哀楽を表すまでに
回復しました。
この日は、ご両親と一緒に私の講演会の会場 を訪ねてくれました。
顔色が良くて安心しました。
信二くんは、ラジオから流れる私の声に反応し、
笑うそうです。
「大和田さんの放送に元気をもらっています」と信二君のお母さんがおっしゃっていました。
とても嬉しい一言です。
信二くんは私の下ネタが大好きだそうです。
信二くんの為にこれからも幸せホルモン「セロトニン」より「エロトニン」大放出で頑張ります。
2012年9月26日 |
須賀川市
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