月曜Monday
「さとうきび畑こんさあとin いわき」
★「ざわわ、ざわわ、ざわわ」でお馴染みの反戦歌「さとうきび畑」を歌うソプラノ歌手、寺島夕紗子さんと豊間中の「軌跡のピアノ」のコンサートが、10月13日(土曜日)午後5時から、いわき市小名浜大原の「イタリアンレストランdon 3」で行われた。
ゲストシンガーのソプラノ歌手・寺島夕紗子さんの亡くなったお父様(寺島尚彦氏)が「さとうきび畑」を作詞・作曲した。
沖縄本土復帰から40年の今年4月、寺島夕紗子さんは米軍が最初に上陸した激戦の地、沖縄県読谷村(よみたんそん)に「さとうきび畑」の歌碑を建立した。
平和への願いを込めて
寺島夕紗子さんに、いわき市薄磯の豊間中学校の軌跡のピアノの話をしたところ、「ぜひそのピアノで歌わせてほしい」との申し出があり、今回のコンサートが実現した。
会場のレストランdon 3には、豊間中のピアノに縁のある50人が無料招待され、寺島夕紗子さんの澄んだ伸びやかな歌声と、調律師の遠藤洋さんが懸命に復活させた豊間中のピアノのコラボレーションを満喫した。
また、寺島夕紗子さんのコンサートの前には、今年豊間中学校を卒業した5人の高校生と在校生、かつて豊間中に在任していた2人の教師の8人が豊間中の校歌を歌った。
奇跡のピアノで歌った寺島夕紗子さんは、「このピアノの生命力の強さに感動しました。ピアノを修理した調律師の遠藤洋さんに心から感謝するとともに、これからもこのピアノが多くのアーティストの演奏を通し、復興へのメロディーを奏でてくれる事を願っています」と語った。
★豊間中前生徒会長で、いわき光洋高校1年生の吉田碧葉さんは「久し振りにピアノに会えて嬉しかった。また、仲間と先生と校歌が歌えて、ちょっぴり涙が出た。ピアノを見て、辛かったあの頃を思い出したけど、仲間が皆な元気に頑張っているんで、私も頑張ろうと思った」と話してくれた。
碧葉さんの将来の夢は看護師になること。
震災直後、傷ついた人を見て、医療行為の手伝いが出来なかった自分が情けなかったという。
碧葉さんは震災から復活した母校のピアノに手を置いて、自らの夢の実現を誓っていた。
当日のコンサートの模様は、10月29日(月曜日)午後7時から放送の「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」で放送する予定。
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月29日)
http://www.ustream.tv/recorded/26517280
2012年10月21日 |
いわき市, 月曜Monday
★10月22日(月曜日)の午後7時からお送りする「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」、テーマは「頑張れ浪江中学校!」
警戒区域の中にある浪江中学校は現在、二本松市東和針道にある。
在校生は、1年生が7名、2年生が22名、3年生が20名の合わせて49名が、不自由な生活を乗り越えて頑張っている。
その浪江中学校では10月28日(日曜日)文化祭「秋桜祭」を開催する。
針道に開校して2回目の文化祭だが、昨年以上に盛り上げようと、生徒会を中心に頑張っている。
今年度は、全校生徒で取り組むビッグアート、全校合唱、よさこいをメインとし、発表や展示がある。
震災前の浪江中学校では、クラスで取り組む合唱コンクールや、学年ごとの企画があったが、人数が少なくなった為、全校生徒で取り組むものが増えた。
49人がひとつになって、文化祭の成功に向け、積極的に取り組んでいる。
★スタジオには、浪江中学校生徒会長の 山本幸輝くん。
文化祭「秋桜祭」実行委員長の山田なつさん。
文化祭担当の坂本貴光先生の3人を迎えて、浪江中学校文化祭「秋桜祭」をPR するとともに、故郷への思い、将来の夢を聞く。
★そして、スペシャルゲストとして、「みやぎびっきの会」を代表して、シンガーソングライターの小柴大造さん、フリーアナウンサーでラジオパーソナリティーの小川もこさんの2人が駆けつ浪江中学校にエールを送る。
「びっき」とは、東北地方の方言でカエルのこと。
ふるさとに「帰る」修理して元に「返る」の意味と、地元のオタマジャクシ達を育てようとの思いがある。
「みやぎびっきの会」では、復興支援ソングの「虹を架けよう」の福島バージョンを制作し、「秋桜祭」で披露することになっている。
小柴大造さんと小川もこさんには、浪江中学校への支援の経緯や、それを支える思いを伺う。
また、時間があれば、震災以来、宮城県で最も歌われた復興ソング「虹を架けよう」を小柴大造さんと小川もこさんに歌ってもらう。
ご期待あれ!
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月22日)
http://www.ustream.tv/recorded/26357788
2012年10月19日 |
月曜Monday, 浪江町
10月8日(月曜)夜7時から放送の「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」は、スタジオに県骨髄バンク推進連絡協議会の志賀としえさん(40)を迎えてお送りする。
テーマは「命の尊さを考える」
志賀としえさんは、宮城県気仙沼市出身。
東日本大震災による津波で、両親と義理の姉の家族3人を亡くした。
気仙沼の兄は両親の漁業を継ぐため仕事を辞めた。
志賀としえは22歳の時
、急性骨髄性白血病を発症、その2年後 骨髄移植を受けた。
拒否反応に3年以上苦しんだ。
今は同じ病気で骨髄移植を受けたパートナーと結婚し、里子(男の子)を育てている。
現在は、震災での経験を通して感じた家族の大切や、骨髄バンクの必要性、命の尊さなどを講演会で積極的に訴えている。
骨髄バンクや骨髄移植の必要性を志賀としえさんは「どんな名医でも白血病は医者だけでは救えない。
しかしたった一人の人間が誰かの命を救えることがある。それが骨髄移植。その為に骨髄バンクの充実が不可欠」と話す。
10月8日(月曜)は、骨髄バンク全国協議会会長の大谷貴子さん。
会津美里町の車椅子のエッセイスト・大石邦子さんにも電話でお話を伺う。
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月8日)
http://www.ustream.tv/recorded/26007493
2012年10月7日 |
月曜Monday
末期ガンと闘っているテノール歌手の本田武久さんを応援している人達から、たくさんのメッセージを頂きました。
(これから届くメッセージもあります)
明日、本田武久さんにそのメッセージを放送を通してお伝えします。
メッセージは、明日午後7時から放送の「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」の中で紹介します。
番組では最近の本田武久さんのblogを紹介しながら、皆さまからお預かりした心温まるメッセージを紹介します。
「本田さん、もう頑張らなくて結構です。私達は本田さんの生き方に、歌にどれだけ励まされたかしれません。
本田さんが届けてくれた被災地への思いを、これからは私達が力に変えて頑張って行くことを誓います」
本田武久さんは今、緩和ケア病棟に入り、痛みのコントロールをしています。
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月1日)
http://www.ustream.tv/recorded/25838049
2012年9月30日 |
月曜Monday
10月1日(月曜)放送の「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」は、感動的な「3つのblog」を紹介します。
溿1つ目は、相馬市の立谷秀清市長のメールマガジンから「君の未来に万歳」。
相馬市では津波で10人の地元消防団員が亡くなりました。
その一人、(故)稲山正弘さんの葬儀の模様を通して、地元住民の命を守ろうとして亡くなった消防団員への感謝と鎮魂の思いが感謝的に綴られています。
番組では、立谷秀清相馬市のメルマガを紹介しながら、震災から1年6ヶ月過ぎた相馬市の現状と、震災の記憶を後世に残そうと相馬市が建設する「防災倉庫」への思いを市長に聞きました。
溿溿2つ目のblogは、南相馬市原町区の原町中央産婦人科医院院長の高橋亨平先生の「私の体の現状と医師募集のお願い」。
これは9月3日(月)に放送したもので、あらためて高橋亨平先生の魂の叫びをblogの紹介と、先生へのインタビューでお聴き頂きます。
高橋先生は今、末期癌と闘っています。それでも地域住民を守る為に、毎日診療を行っています。
命を削りながら診療に当たっている高橋先生の最後のお願いをお聞き下さい。
溿溿溿3つ目は、特殊な癌と闘っているテノール歌手・本田武久さんのblogです。
本田武久さん(41)は秋田県出身。山形大学音楽科を卒業後、故郷秋田市に戻り、高校の音楽教師になりましたが夢が諦めきれず、29歳で東京芸術大学声楽科に進み、33歳でプロのテノール歌手になりました。
順風満帆に見えたスタートでしたが、本田さんを「胞巣状軟部肉腫」という原因も治療法も不明な癌が襲いました。
昨年3月には片足を切断、癌は肺、脳、舌、肩などにも転移、現在は緩和ケア病棟に入り、痛みのコントロールを行っています。
震災直後から本田武久さんは、福島県内各地を回り、多くの人達に歌を通して元気や勇気を与えてくれました。
また、コンサート会場で集めた募金を、ラジオ福島主催の「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」に寄付してくださるなど、福島県の福祉向上にも積極的に取り組んでくれました。
この日は本田武久さんのblog「Takehisa Honda Diary」を紹介しながら、本田さんのCD アルバムから代表曲をお聴き頂きます。
・今週の特別インタビューは、秋の高校野球福島県大会で優勝した、聖光学院高校野球部の斎藤智也監督に、10月5日から福島市で開催される、秋季高校野球東北大会への意気込みを伺います。
ぜひ、お聴き下さい。
「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」は、月曜の夜7時から9時までの2時間の生放送。
ユーストリームを通して、映像と音声を世界中に発信しています。
県外の方は、パソコンでお聴き下さい。
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月1日)
http://www.ustream.tv/recorded/25838049
2012年9月26日 |
月曜Monday
« 前の記事
新しい記事 »