南相馬市
南相馬市の「道の駅南相馬」で開かれた地域復興イベント「友・有・悠」を見てきました。
ここでは、これからの復興・復旧を担う若者達を代表して「相馬農業高校家庭科クラブ」の15人が「園芸指導」や特産の「ハマナスジャム」のPR に声をからしていました。
「ハマナスジャム」はまだ試作品の段階ですが、甘味の中に酸味も加わり、香りも良く、ジャムソムリエの私をして「美味い!!」と言わせしめました。
栽培、収穫、加工、販売を通し、地域の良さを再確認しながら、復興の力になりたいと、相馬農業高校家庭科クラブのメンバー達は目を輝かせていました。
彼らの将来の夢を22日(月曜日)夜7時からの番組「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから」で放送します。
ぜひ、お聴き下さい。
2013年4月22日 |
南相馬市, 月曜Monday
福島県立原町高校放送部が昨年制作した、ラジオドキュメント番組「おとうさんの仕事」を22日(月曜日)午後7時30分からラジオ福島の「月曜Monday (もんだい) 夜はこれから」で放送します。
この春、原町高校を卒業した放送部員の大浦美蘭さんの父・仁さんは原発作業員です。
原発事故後の、大浦家の変化と日常を淡々とおったドキュメント番組です。
ぜひ、お聴き下さい。
4月22日(月曜日)夜7時から放送の「月曜Monday(もんだい)夜はこれから」は、ユーストリームを通して世界中に音声と影像を発信。
県外の方はパソコンかスマホでどうぞ。
『月曜Monday 夜はこれから!』(ラジオ福島)
【ustream】 月曜 19:00~20:50
http://www.ustream.tv/channel/rfc-radio
【facebook】
https://www.facebook.com/Monday1458
2013年4月20日 |
南相馬市, 月曜Monday
小高区から いわき市に避難している、友人の大学教授からのメールを、転送します。
どうも東電の計器の誤差には、私達とは数字に格差が有るみたいだ。
この間東電は、原発事故は100万年に1度の事故にしたいとかほざいていた。
自然豊かな地球を壊して、地球が有るかどうかも分からない先の事言って、原発再稼働は安心だと思わせているのか。
やはり故郷を追い出された人の気持ちは分からないようだ。
あんなに自然が好きで、感動していた自分が、あまり花を見ても美しいと思う感情が無くなってしまった。
自分で手入れして育てていた植木や植物がダメになっていくのを見ているせいかな?
小高の自宅の庭には、ツクシの中に埋もれて水仙やムスカリが咲いていたが、可愛そうだったよ。
2013年4月19日 |
いわき市, 南相馬市
4月1日(月曜日)、浪江町の警戒区域が解除された日。
浪江町出身のシンガーソングライター・門馬よし彦さんと理恵子さんと浪江町を取材した後、南相馬市鹿島区の仮設住宅の一角にある「絆診療所」を訪ねた。
絆診療所は、昨年5月1日に診療を開始、前小高市民病院院長の遠藤清次先生が私財を投じて開設した。
目的は、「仮設住宅から、孤独死をださないために」。
絆診療所の看板は、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生の直筆。
門馬よし彦さんが「願い」と「絆診療所に捧げる歌」を歌った。
「捧げる歌」は即興で歌った。
誰もが、感動した。
アンコールの拍手が鳴 りやまなかったが、即興曲の為、二度とは歌えなかった。
改めてミニライブを開く事を約束して、全員で記念写真を撮った。
2013年4月5日 |
南相馬市
この春、原町高校を卒業した沼能奈津子さんからのメールです。
こんにちは。
引っ越しは終了しました。新たな生活に向けて準備しています。
東京では桜が満開です。東京の桜もとても綺麗なのですが、やはりどこか物足りない気がしてしまいます。
浪江町や富岡町夜ノ森の桜を小さい頃から見ていたからだと思います。
東京に住んで数日しか経っていませんが、視野が広がったような気がします。
また、少し寂しかったこともあります。近くのスーパーに福島県産の米がありませんでした。
東京ではこれが当たり前なのかもしれませんね。
4月3日は入学式です。
胸を張って式に出席します!
大学生活、一生懸命楽しみます!!
P.S.
写真は原町高校から埼玉県、新潟県の高校 に転校した中学時代からの友人と3/25にディズニーランドに行った時のものです。
彼女たちが「最後に原高の制服が着たい」と言ったので制服ディズニーです!
春からみんな東京の大学に通います。一度は離れ離れになりましたが、また東京に集合です。
面白いですよね。互いの健闘を祈り、それぞれの道で頑張ろうと誓いました。
沼能奈津子
2013年4月3日 |
南相馬市
« 前の記事
新しい記事 »