その他
早稲田大学の佐藤彩乃さんからのメールを転送します。
彩乃さんは福島県立橘高校の生徒会長として、学校をまとめてきました。
高校時代にラジオ福島で番組を担当したのが縁で、放送に興味を持ち、大学ではマスコミ論を学んでいます。
南相馬市の原町高校の沼能奈津子さんのメールを読んでの感想です。
大和田さん、なっちゃん
夜分遅くに失礼します。
大和田さん、いつもメールありがとうございます。そしてなっちゃん。
なっちゃんのメールを読んで感動し、涙が出てきました。まっすぐな気持ちが、痛いほど伝わってきます。
私自身、何のためにこの大学に進学したのか、東京で暮らしているのか、考え直すきっかけになりました。
私も、ラジオ福島にたくさんの機会を頂いた者のひとりです。
その機会を、なんとかこれからに活かしたい、と、模索を続けています。
私事ではありますが、現在、英語の勉強にかなり力を入れています。
英語が使えれば、もっと日本のこと、福島の実情をシェアできる人が増えるとの思いがあります。
目指すは、12月TOEICでの900点突破です。
私も、なっちゃんに負けていられません!(笑)
私から発信できることがあれば、お伝えしていきますね。
大和田さん、なっちゃん、体調にはどうかお気をつけて。
今後とも、何卒よろしくお願い致します。
佐藤彩乃
2012年11月15日 |
その他, 南相馬市
野田首相が年内衆院選挙の意向を輿石幹事長に伝え、解散総選挙が加速しはじめました。
福島1区、2区は民主党は候補者のメドも立たないていたらくで、不戦敗の様相を呈してきました。
民主党は、福島の復興を真剣に考えているのでしょうか!
投開票は12月16日(日曜)で動いているようです。
2012年11月13日 |
その他
★細野前原発担当大臣は、「放射性廃棄物の最終処分場は、福島県外に作る」と明言した。
後を受けた長浜環境大臣は、汚染廃棄物を30年以内に福島県外で最終処分する方針について、「特別措置法」に明記する考えを明らかにした。
中間貯蔵施設の場所さえ決まっていない今、進まない除染に苛立ちを覚える県民も多いはず。
宮城県や岩手県の瓦礫受け入れでさえ、候補地となった地元住民の理解が得られない現状を考えると、福島県の汚染廃棄物を受け入れてくれる自治体はあるのだろうか。
2012年10月31日 |
その他
復元納棺師・笹原留依子さんの本、「おもかげ復元師の震災絵日記」からです。
笹原さんが復元したご遺体のスケッチです。
写真のスケッチの男性は、消防団員でした。
スケッチの横には、笹原さんのこんな言葉が添えられていました。
★家族の手で
帽子をかぶせてもらって。
「うん、いつもの息子だわ!」
お母さんの自慢の息子さん。
町の英雄・・・・。
町の人の命を守るために、最後まで消防団の鐘を鳴らし続けた英雄・・。
「逃げろ!逃げろ!」
鐘を鳴らし続けて叫んだ
あなたの声は、
町の伝説にして行くんだと、みんなが言ってました。
2012年10月29日 |
その他
★岩手県北上市の復元納棺師・笹原留依子さんをご存知ですか。
笹原留依子さんは、東日本大震災後、津波被害の激しかった沿岸部で、遺体の復元ボランティアを行いました。
その数は300人をはるかに超えていました。
現在も納棺の仕事の傍ら、長期的視野にたった被災者支援を行っています。
笹原さんは今年1月、社会に喜びや感動を与えた市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
写真は、笹原留依子さんが出版した、2冊の著書です。
「おもかげ復元師」と「おもかげ復元師の震災絵日記」
8月7日(火曜日)に2冊同時に刊行されました。
どうぞご覧下さい。
尚、笹原留依子さんの著書「おもかげ復元師」と「おもかげ復元師の震災絵日記」はポプラ社から発行されます。
問い合わせは、0333572305、ポプラ社一般編集部、斉藤尚美さん。
2012年10月28日 |
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