その他

第190話 笑点知事

 

県広報からのメールを転送します。知事元気復活のようで、少し安心しました。


おはようございます。昨日は、郡山で復興企画として県からお願いした「笑点」の公開録画に行ってきました。

知事も楽屋で出演者の方にあいさつしていただきました。2月10日と17日に放送ですので、ぜひご覧ください。「ふくしま」のお題が盛りだくさんでした。

今日は、大相撲の千秋楽の福島県知事表彰で両国国技館に行ってきます。知事には、満面の笑みで「赤べコトロフィー」を日馬富士関に渡していただきたいと思っています。生中継されるといいですが・・・・・

第172話 年末に出した手紙

 
私の友人から届いたメールを転送します。
 

去年の年末に某中学校の校長先生宛にこんな手紙を出しました。

★定型の時候の挨拶もなく突然のお手紙失礼いたします。

先日のことですが、貴中学校の生徒達が下校時、わたしが仕事で運転する車のフロントガラスに、雪玉を投げつけてきました。

よくある中学生のおふざけが、わたしの車にたまたまヒットしたのでしょうが、そのまま、なかったことにはできませんので、車をUターンさせ生徒達に声をかけました。というより、運転席のドアを開け、まずは怒鳴りつけました。

生徒達はまさかわたしが引き返して来るとは思ってもいなかったようで、びっくりして固まっていたようでした。

時節柄、既に人物をはっきりとは識別できないくらいに闇が降りてきていましたので、そのように見えたという感じですが。

その後、わたしは車を路肩に停め、生徒達と向かい合いました。生徒達は四人おりました。

誰が雪玉を投げたのか。もしも石が入っていたらどうなっていたか、などを大声で問い質し、以後気を付けるようにと伝え生徒達とは別れました。

さて、このことを経て、わたしは考えました。このままでは生徒達のためにならないのではないかと。そこでこの手紙を出そうと思いました。

これは、生徒達の中から犯人を捜して学校側で然るべき指導をしてほしいという話ではありません。

わたしと生徒達の間では、悪いことは悪い。やってはいけないことをやってしまったらきちんと謝る。これをもって確認は済んでおります。

わたしが車をUターンさせ大声で怒鳴りつけた時、生徒達は逃げる気になれば逃げられたはずです。

しかし、その場から逃げることなく留まりました。 わたしが中学生の頃でしたら、間違いなく逃げたことでしょう。(笑)
 
また、誰が雪玉を投げたのかの問いに、四人の中の一人が「はい、僕が投げました」と挙手してくれました。これはとても勇気のいることだと思います。

逃げずに自分のやってしまったことを短い時間で省み、僕が投げましたと声に出したのだと思います。そして「ごめんなさい」とわたしに伝わる声で謝ってくれました。

これに続いて他の三人も同じくごめんなさいと声に出してくれました。

これは考えさせられました。人は誰でも間違うし、一連の流れや勢いの中でついうっかり破目を外すこともあるでしょう。そんな時、自分は素直にごめんなさいと言えているだろうかと。そうありたいと思ってはいるけれど、 はたして素直に謝るということが実践できているだろうかと。

また、仲間のために一緒に謝れる自分でいるだろうかと。

わたしのようなものがこの様なお願いをするのはおこがましいのですが、もし可能であれば全校集会などの場で、ちょっと破目を外してしまった生徒がいるけれども、それに対し「僕がやりました」と勇気を持って名乗り出、伝わる声で「ごめんなさい」と言えたことは素敵なことです、と伝えて頂けないでしょうか。

「やったとこに対しては叱ったけれど、そのお陰で人として大事なことを改めて考え、素直な中学生が近所にいることに嬉しさを感じている」と、その時の運転手のおじさんは感謝していると伝えて頂けないでしょうか。

頭ごなしに怒鳴りつけられたまま では、生徒達の心に重しが乗ったままになってしまうのではないかと案じております。

ご面倒なお願いとは存じますが、生徒達の素直さに傷が残らないようお取り計り頂きたくお願い申し上げます。
 

第171話 きょうされん全国大会

 
第36回きょうされん全国大会が9月21日(土曜日)22日(日曜日)の郡山市磐梯熱海のユラックス熱海で開催されます。
 

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今日はきょうされんの仲間と一緒に、内堀副知事を訪ね、大会への理解と協力を依頼しました。

同行したきょうされん副理事長の西川茂さんは「地震、津波、原発事故で苦しむ福島から、全国に元気を発信するために、福島で開催することを決めました」と、大会成功への意気込みを語ってくれました。

きょうされん全国大会には、全国から1000人を越える障害者が集い、社会参加や生き甲斐、住みやすい町作りについて語り合います。

皆さんもご協力宜しくお願い致します。

この大会の実行委員長が、私です。

 

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第162話 愛がない

 
復興対策費の規模拡大は実現するのでしょうか?
 

除染した汚染土を川などに不法投棄する行動は「愛」がないからだと思います。

国も県も自治体もゼネコンも下請け業者も「愛」がないから、そんな恥ずかしい事が平気で出来るのであり、監視体制が不充分の中で反省もないのです。

 

第157話 活断層

 
友人の高校の地学の教師が生徒に聞かれた「先生、大飯原発の地層、あれどう見ても活断層ですよね」。
 

その地学の教師も「俺もそう思う」。

すると生徒が「なんで、規制委員会はちゃんと活断層だって言わないんですか。関西電力は否定してるし」。

セーター試験を前に、受験生の素朴な疑問に、きちんと答えられなかった自分が歯がゆかったと友人は話してくれた。

純粋な高校生に「大人(政治)の思惑」などというものは通用しない。