その他

第200話 閖上神社

 

海岸から300メートルの閖上神社。

 
①
 
②
 

松が一本、奇跡的に残りました。

その横には、閖上地区の鎮魂と復興を願って、希望の桜(写真・松の右側)が植えられていました。

家族を亡くした人達が、手を合わせていました。

第199話 閖上中学校

 

名取市の閖上中学校。校門の時計は、2時46分で止まっている。
 

①
 

②
 

閖上地区は900人が亡くなった。

閖上中学校では14名の生徒が犠牲になった。

第196話 復元納棺師

 

岩手県北上市の復元納棺師、笹原留似子さんの講演会が、福島市の「コラッセふくしま」で行われ、定員を越える130人の聴衆が笹原さんの話に聞き入った。

 
復元納棺師
 

復元納棺師の笹原留似子さんは、東日本大震災の津波の犠牲となった遺体300体以上を復元し、遺族のもとに返した。

その壮絶な遺体安置所で行われた復元作業を通して、死の現場から命の大切を訴えた。

死後の変化から、家族の死を受け入れられない遺族もいた。

そんな時笹原さんは、丁寧に時間をかけ、笑い皺を復元する。

ご遺体と対面した遺族はそれを見て、始めて名前を呼んで泣いた。

写真は、笹原さんと、講演会を主催したつるりん和尚こと、阿部光 裕さん。

大和田新 講演会のご案内

 

2月16日(土曜日)に講演会やります。

あまりにも素敵なポスターなので、見ていただきたくて、転送します。

 

大和田新後援会

 

大和田新後援会
 
☆皆さん、お時間のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加ください。

月仁会40周年記念イベント
日時2月16日(土)
会場:グランシア須賀川
プログラム:16:30~17:20 菊池章夫ミニコンサート 17:30~大和田新 記念講演会
お問合せ:月仁会事務所 090-2792-2664

第195話 読谷村

 

★沖縄戦で米軍が最初に上陸した読谷村。

 
読谷村 歌碑

 

昨年4月、この地に「さとうきび畑」の歌碑が建立された。

来週月曜日は、読谷村を訪れ、平和の歌碑の前からレポートする。

平和を祈る歌「さとうきび畑」は1967年に生まれた。誕生の地は沖縄。時代は、ベトナム戦争の真っ只中。世界中で「反戦歌」が歌われていた。

この歌の作詞作曲・寺島尚彦氏は、沖縄のさとうきび畑の土の下に未だ埋もれたままの戦没者達の魂に揺り動かされるように「さとうきび畑」を書き上げた。

寺島尚彦氏は2004年、イラク戦争に胸を痛めつつ世を去った 。生前、非戦の誓いを胸に全国各地で各地で数多くのコンサートも行ってきた。

この歌に込められた平和への祈りを沖縄から永遠に発信し続ける為、「さとうきび畑」の碑が読谷村に建立され、不戦の誓いをあらたにした。

歌碑の建立に必要な経費は、この歌にふさわしく草の根運動として、全国各地からの募金で賄った。

★寺島尚彦氏の次女でいわき市小名浜のイタリアンレストランdon 3でコンサートを開いたソプラノ歌手・寺島夕紗子さんは『米軍上陸地点・読谷村にこの歌の歌碑を建立し「平和」への祈りを込めて、ここで多くの人達によってこの歌が歌い継がれ「平和」が世界に発信されることを願います』と。

写真は、寺島夕紗子さんから送られてきた「さとうきび畑」の歌碑。