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第655話 頑張れ純平

 
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全盲のマラソンランナー・福島市の星純平さん(37)が、須賀川市で開催される「円谷幸吉記念マラソン」のハーフの部に出場する。

目標は82分。ハーフを82分で走れば、夢のフルマラソン3時間切り(サブスリー)どころか、2時間50分が見えてくる。

その先に見えてくるのは、夢、希望、未来への挑戦。

私は勝手に「純平さん、リオのパラリンピックに連れて行ってよ!その次は、東京だよ」と1人で盛り上がっている。

星純平さんの伴走者は、須賀川出身の加藤雅士さん(自衛隊)。

加藤さんは昨年のこの大会のハーフで優勝している。

加藤さんは言う「お天気は雨、スリップに注意して走ります。地元の円谷マラソンで、純平さんの伴走ができる事に、誇りと喜びと責任 を感じています」と。

その横で純平さんが静かに微笑んだ。

2人の間を繋ぐのは「赤い犬の首輪」。これを純平さんは「絆」と呼んでいる。絆の距離は、長すぎても短すぎてもいけない。

スタート時間は9時10分。後10分だ。

頑張れ純平、宜しく加藤さん。

スタート前に、須賀川市の橋本市長と記念写真を撮った。

第652話 「虹を架けよう~福島バージョン~」が公開されました!

 

 
古波津陽監督から、「虹を架けよう~福島バージョン」のPBが完成した時のメールです。たくさんの皆様にご覧頂ければ幸いです。さだまさしさんも歌っています。

大和田さま

大変遅くなってしまいましたが、さきほど「虹を架けよう~福島バージョン~」がYouTubeに公開されました。

大和田さんのお陰で撮れた映像が満載です!

どうぞご覧下さいませ!

http://www.youtube.com/watch?v=phJt9_ymv5Y&feature=youtu.be
(別ウインドウでYOUTUBEページが開きます)

撮影に際しましては本当にお世話になりました。
スタッフ一同感謝申し上げます。

古波津陽

第650話 マスコミの反省④

 

 
いわき市出身の写真家からのメールです。

④高校生の取材拒否、すごい信念だと思います。中央マスコミは、勝手に物語を作ってしまう、伝えてやってるのにと上から目線、子供にもわかるということですね。

マスコミが、特別なんだという意識を持って取材している以上、それは直りませんね。

福島のことは福島のマスコミに取材を任せ、それをそのまま放送すればよいと思うのですがね。余りに酷すぎますからね、今の中央マスコミは。

第649話 マスコミの反省③

 

 
双葉高校に通う娘さんを持つ、お母さんからのメールです。

③この女子生徒の気持ち本当に良くわかります。

取材をしてもらっても、記事になるのは、私達が伝えたい事とは、全くちがったものでした。

長女も次女も同じ思いでした。

第648話 マスコミの反省②

 

 
10歳の娘さんを津波で亡くしたお父さんからのメールです。

②その女子高生は、偏った取材者に合い、辛い想いをされたんですね。

頑なにさせてしまったのは、マスコミだけではなく、周囲の大人達、みんなの責任だと思います。

いつか震災を伝える職業の、素晴らしい部分も、見ることができる機会があればいいですね。