第63話 頑張れ浪江中学校
★10月22日(月曜日)の午後7時からお送りする「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」、テーマは「頑張れ浪江中学校!」
警戒区域の中にある浪江中学校は現在、二本松市東和針道にある。
在校生は、1年生が7名、2年生が22名、3年生が20名の合わせて49名が、不自由な生活を乗り越えて頑張っている。
その浪江中学校では10月28日(日曜日)文化祭「秋桜祭」を開催する。
針道に開校して2回目の文化祭だが、昨年以上に盛り上げようと、生徒会を中心に頑張っている。
今年度は、全校生徒で取り組むビッグアート、全校合唱、よさこいをメインとし、発表や展示がある。
震災前の浪江中学校では、クラスで取り組む合唱コンクールや、学年ごとの企画があったが、人数が少なくなった為、全校生徒で取り組むものが増えた。
49人がひとつになって、文化祭の成功に向け、積極的に取り組んでいる。
★スタジオには、浪江中学校生徒会長の 山本幸輝くん。
文化祭「秋桜祭」実行委員長の山田なつさん。
文化祭担当の坂本貴光先生の3人を迎えて、浪江中学校文化祭「秋桜祭」をPR するとともに、故郷への思い、将来の夢を聞く。
★そして、スペシャルゲストとして、「みやぎびっきの会」を代表して、シンガーソングライターの小柴大造さん、フリーアナウンサーでラジオパーソナリティーの小川もこさんの2人が駆けつ浪江中学校にエールを送る。
「びっき」とは、東北地方の方言でカエルのこと。
ふるさとに「帰る」修理して元に「返る」の意味と、地元のオタマジャクシ達を育てようとの思いがある。
「みやぎびっきの会」では、復興支援ソングの「虹を架けよう」の福島バージョンを制作し、「秋桜祭」で披露することになっている。
小柴大造さんと小川もこさんには、浪江中学校への支援の経緯や、それを支える思いを伺う。
また、時間があれば、震災以来、宮城県で最も歌われた復興ソング「虹を架けよう」を小柴大造さんと小川もこさんに歌ってもらう。
ご期待あれ!
月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
月曜Monday 夜はこれから(10月22日)
http://www.ustream.tv/recorded/26357788