第569話 東京オリンピックマーチ
いわき市に住む五十嵐さん(70代男性)から電話を頂いた。
「大和田さんかい、知事さんに伝えて欲しい事あって電話したんだ。7年後の東京オリンピックの選手入場の時にな、古関裕而作曲の「東京オリンピックマーチ」さ使うように、知事さんから安倍総理に頼んでもらえねえべか。
オリンピックが東京に決まった事は嬉しいんだけんちょも、祝賀ムードばっかりで、福島さ忘れられていくようで恐いんだな。
次のオリンピックで、福島市出身の古関裕而の「オリンピックマーチ」さ使ってくれたら、福島の事忘れねえべ。頼むからよ、知事さんにその事、あんたから伝えてくれねえかな。よろしく、そんじゃない」。
五十嵐さんは、一方的に喋って電話を切った。
素晴らしい提案だと思った。古関裕而作曲の名曲「東京オリンピックマーチ」が再び、世界の選手団を迎える。想像しただけでもワクワクする。
今日夕方、知事にお会いする。
9月21日(土曜)・22日(日曜)に磐梯熱海で行われる障がい者の祭典「きょうされん全国大会」への県の協力と知事の出席をお願いするために。
その席で、五十嵐さんの提案を、知事に伝えてみようと思った。
2013年9月12日 | その他