第445話  福島に寄り添うとはなにか

 

 
友人からのメールを転送します。

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 SYNODOSで語られた「福島に寄り添うとはなにか」は、なかなか面白かったです。

福島に寄り添うとはなにか【大野更紗×開沼博×藍原寛子×遠藤知絵×筒井のり子】
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 この中で開沼博さんが「非日常の言葉」と「日常の言葉」にわけて整理を行いましょうと言っています。原発、放射能などは非日常の言葉だというわけです。  これを読んでふと思ったのは、今は原発、放射能、は非日常の言葉だけれど、これが一日も早く日常の言葉になるのが復興のスタートなんだろうなということ。 放射能が日常の言葉になるのはしゃくだけれど、未だに綱渡り状態の原発施設が一定の安定状態になれば、その時初めて日常の言葉として受け止めるしかない福島である以上、ここは意外と重要なんだろうなぁと思いました。