第383話  くまもんとキビタン②

 

 
キビタンについて、県からコメントが届きました。

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キビタンについてのコメント拝見いたしました。なかなか、成果が出ず申し訳ありません。

キビタンについては、震災後1年目から「ふくしまから はじめよう」のスローガンに合わせて、復興のシンボルとしてリニューアルしてイベントやフェイスブックで活用したところ、県民の皆さんから「懐かしい」「元気がもらえる」とのご意見をいただき、予算の無い中、県外に避難されている方々などに少しでも明るい気持ちを持っていただこうと思い活動してきました。

埼玉県の加須の避難所でイベントをしたところ、避難されているみなさんに「来てもらってよかった」「また、きてください」との言葉をいただきました。

ただ、いかんせん少ない職員と限られた予算では活 動が広がらないため、今年度、緊急雇用の予算と子供基金の予算を何とか確保して、「チームキビタン」を結成して、県内外の幼稚園や小学校など200か所を訪問して、県内外の子供たちや避難されている方に少しでも元気にそして笑顔になってほしいと思い、準備を進めています。

先日、チームキビタン5人のオーディションを行ったところ、「キビタン」と一緒に福島県を元気にしたいという若者5人が集まってくれ、とてもうれしく思っています。

今、彼らは合宿を行って、子供たちが体を動かせるように、「キビタン体操」や笑顔になれるダンスの修得ため頑張っています。

今月の27日には、マスコミオープンで「チームキビタン」結成セレモニーを行いますので、ぜひ、ラジオ福島さ んにも取材していただき、いろいろなところで活躍できるようお力添えをいただければと思います。
 
正式には6月1日2日の6魂祭がデビューです。福島市に来られた全国の方々に歓迎のパフォーマンスを披露したいと思います。

また、9月21日22日には、その集大成として「ご当地キャラこども夢フェスタin白河 ふくしまから『元気』はじめよう 」という全国的なイベントを、白河市の小峰城公園で開催し、白河市の復興を全国にアピールするとともに、県内の子供たちに夢を与えたいと思っています。

まだまだ、くまもんのように派手な活躍はできませんが、県民に愛されている「キビタン」が少しでも本県の復興に役立てるように全力で頑張りますので、よろしくお願い
致します。