第35話 月曜Monday (もんだい)夜はこれから

 

10月8日(月曜)夜7時から放送の「月曜Monday (もんだい)夜はこれから」は、スタジオに県骨髄バンク推進連絡協議会の志賀としえさん(40)を迎えてお送りする。

テーマは「命の尊さを考える」

志賀としえさんは、宮城県気仙沼市出身。

東日本大震災による津波で、両親と義理の姉の家族3人を亡くした。

気仙沼の兄は両親の漁業を継ぐため仕事を辞めた。

志賀としえは22歳の時
、急性骨髄性白血病を発症、その2年後 骨髄移植を受けた。

拒否反応に3年以上苦しんだ。

今は同じ病気で骨髄移植を受けたパートナーと結婚し、里子(男の子)を育てている。

現在は、震災での経験を通して感じた家族の大切や、骨髄バンクの必要性、命の尊さなどを講演会で積極的に訴えている。

骨髄バンクや骨髄移植の必要性を志賀としえさんは「どんな名医でも白血病は医者だけでは救えない。
しかしたった一人の人間が誰かの命を救えることがある。それが骨髄移植。その為に骨髄バンクの充実が不可欠」と話す。

10月8日(月曜)は、骨髄バンク全国協議会会長の大谷貴子さん。

会津美里町の車椅子のエッセイスト・大石邦子さんにも電話でお話を伺う。

月曜日の夜7時から放送する「月曜Monday ( もんだい)夜はこれから)は、ユーストリームを通して、音声と影像を世界中に発信。
 
県外の方は、パソコンかスマホでお聴きを。
 

月曜Monday 夜はこれから(10月8日)
http://www.ustream.tv/recorded/26007493