第346話 死亡率2倍を問う
5月1日(水曜)の毎日新聞東北版「とうほく彩発見」に映画「生命(いのち)のことづけ」について書きました。
縁あって、この映画のナレーションを私が担当しました。
「生命(いのち)のことづけ」は、東日本大震災で被災した障害者の記録映画です。
今回の震災での障害者の死亡率は健常者の2倍とされ、関係者は「人のつながりがあれば」と悔やんでいる。
映画のナビゲーターとして出演している早坂洋子さん(30)は盲聾者で、震災当日は仙台駅にいました。
手話通訳者と一緒だった為、安全な場所に避難し、その後、自宅まで2時間かけて歩いて帰 りました。自宅は半壊していました。
映画の中で早坂洋子さんは「普段から地域のつながりがあれば、助けられた命もあったはず」と語っています。
5月1日(水曜)毎日新聞東北版「とうほく彩発見」ぜひ、お読み下さい。
毎日新聞東北版5月1日「とうほく彩発見」PDFデータ265k(別ウィンドウで開きます)
2013年4月29日 | その他