第213話 姫花さんの原画展
★姫花さんの絵に見いる少女と主婦。(写真)
津波で亡くなったいわき市の鈴木姫花さん(10)の原画展が、福島市の「こむこむ」で行われました。
姫花さんの絵には、たくさんの人が登場します。
大雪の為に外に出られない、会津美里町の車椅子のエッセイスト・大石邦子さんに、会場に展示された姫花さんの原画の写真を送りました。
大石邦子さんの感想です。
「姫花ちゃんの絵に感動しました。これは名画です。人間をたくさん描ける人は、心豊かな証拠です。姫花ちゃんの絵には、たくさん人が、豊かな表情で、描かれています。姫花ちゃんがどんなに、ご両親に愛されてきたかが、よくわかります」。
★間もなく震災から1年11ヶ月。
「 東日本大震災の津波被害の記憶を風化させない為に」と、大切な姫花さんの原画をお貸しくださったご両親に、心から感謝致します。
姫花さんの父・貴(たかし)さんの言葉が忘れられません。
「姫花は、神様が10年の期間限定で私達夫婦に預けてくださった宝物でした」。
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2013年2月9日 | 福島市