第114話 福島のたからもの
★3・11、小名浜高校体育館は、避難所になりました。
当時、小名浜高校生徒会長だった吉田亜衣さんは、避難してくる子供たちに、自分のジャージを着せて、抱きしめていました。
しばらくすると、怪我をした住民に医療支援する看護師さんの中に、母親の姿を見つけました。
懸命に、傷ついた人の治療にあたる母親の姿を見て、亜衣さんは決意しました。
「母親のような看護師になろう!」。
亜衣さんは、迷わず看護学校に進学しました。
その亜衣さんから、嬉しいメールが届きました。
転送します。
こんばんですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
お元気ですか?
昨日、11月28日に、来年1月から始まる実習に向けての戴帽式が行われました。
看護師になるためにはこの道を通過しなければいけなくてはならず、無事に戴帽認定をいただくことができ、ナースキャップをいただきました。
(*^_^*)
准看護課程は2年間なので、あと試験まで1年あまりですが、上級の学校を目指し、福島のこれからを担っていく立派な看護師になりたいと思っています。
♪ヽ(´▽`)/
これからの季節は寒くなっていきますので、お体に気をつけてくださいね!
大和田さんには早くこのことをお伝えしたくて、連絡いたしました♪
\(^^)/
吉田亜衣
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2012年11月28日 | いわき市