第107話 高校生平和大使
★嬉しいメールが届きました。小高工業の高野桜さんが、希望の大学への入学を決めました。
小高工業高校生徒会長の高野桜さんは、高校生平和大使に選ばれ、今年8月に国連ヨーロッパ本部(ジュネーブ)で核兵器廃絶に向けて、英語でスピーチを行いました。
原発事故で避難生活を強いられ、家族が離ればなれになっている高野桜さんだからこそ、発信できることがあります。
高野桜さんは言います、「安全、安心と言われ続けた原発がどれだけ不完全なものだったか、私達は身をもって体験しました。これを、無駄にしないためにも、これからも福島の現状を訴えてきます」と。
高野桜さんの夢は、小高工業高校の先生になり、故郷小高の復興の力になること です。
その理由を尋ねると、
「震災後、自らも被災しているにもかかわらず、懸命に生徒に寄り添い守ってくれた母校の教師に感動したため」と話してくれました。
桜さんの未来に栄光あれ!
写真右が高野桜さん。左は、小高工業から福島工業高校に転校した南原怜奈さんです。
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2012年11月26日 | いわき市