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5月29日 国会請願行動でふくしまから伝えたいこと

category : fukushima, news 2014.5.26 

東京での国会請願行動へは、福島支部を代表して
リーダー・佐藤見地さん(自由空間職員)
・青木久恵さん(ふたばの里利用者)
・安島敬行さん(ふたばの里職員)
・漆山 忍さん(ひまわりの家職員)
の4名のみなさんが参加します。
それぞれの想いを持って福島からの声を伝えてください。

5月29日 国会請願行動でふくしまから伝えたいこと

あの地震、津波、原発事故は未曾有の被害をふくしまにもたらしました。
障がいがある人たちだけに、地震、津波、原発事故がふりかかってきたわけではないのに、その死亡率は障がいのない人の2倍といわれています。
国や市町村によるはっきりした調査報告はありませんが、その事実は生き延びた障がいのあるひとたちからの証言でも明らかです。

もし、私たちのこの国が、昨年の1月に批准した「障害者権利条約」に恥じない法整備を進めることができるなら、同じような災害にまたみまわれたとき、救われる命や守られる命があると思います。苦しまなくてすむ命があると思います。多くの失われた命と苦しみを繰り返しては、決してならないのです。
私たちふくしまで暮らすものは「ふくしまから強く伝えたいこと」でも「きょうされん第36回全国大in東北・ふくしま」でも伝え続けてきました。障がいがあるから、命をあきらめるなどということがあってはならないことを。

障害者自立支援法訴訟で国と交わした合意文書や障がい者制度改革推進会議総合福祉部会骨格提言が示した指針を十分ふまえ、今回の請願をぜひとも受けていただけるよう紹介議員のお願いにあがりたいと思います。

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