スワンの家(北海道)


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北海道から、ハマー・アズ・ナカのパペットがやってきた。
作ってくれたのは、スワンの家のユウスケさん。
ふくしまのみんなは、超~盛り上がりました。感謝、感激です!

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北海道の東に位置する別海というところにあるNPO法人スワンの家の紹介をします。就労継続支援B型(27名在籍) 地域活動支援センター(17名在籍)のふたつの事業を行っています。

人口16000人で、牛の数がその10倍はいるといわれる酪農地帯にあります。別海の面積は香川県と同じくらい広く、農村地帯は、隣の家まで行くのに、5キロは歩くのが普通です。広い牧場に牛がたくさん放牧されています。そんな土地柄に、別海町ではじめてできた作業所が、スワンの家です。今年で25年をむかえます。

仕事の内容は大きく4つあります。ひとつ目は、廃油でつくるせっけんです。創立当初から、試行錯誤をしながら作り続け、7年前、地域の方々の寄付金で、本体とは別にせっけん工房を建てました。2つ目はパン・菓子工房で作る製品です。おいしくて、けちってなくて、大人気です。3つめは清掃部門です。公共施設の清掃や環境整備を3か所請け負っています。4つめは「カフェ」の営業です。これは国と町の補助を受け、昨年新築した共生型福祉施設「ふれあいの家」の中にあります。窓越しからお菓子を作っている様子が見え、作る人と、買う人の気持ちのやりもらいもできます。公園に面しているカフェのお客様は、福祉とは縁のなかった方々にも広がり、「カフェで働く利用者さんを見るようになって、一生懸命がんばっていることがわかり、今では障がいに偏見を持っている人の方がおかしいと思うようになった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

仕事以外では、趣味や特技を生かした活動をする方々もたくさんいます。ハマー・アズ・ナカのパペットを作った彼も、スワンのメンバーの一人だし、音楽バンドJUKE*BOXは、音楽を通して自己表現し、そのことで、周りの人たちの感動を呼び、地域のお祭りやイベントにも参加するようになりました。リサイクルをモットーにし、廃品からさまざまな商品紹介のグッズなども手作りしています。

東北の震災のあと、毎朝、みんなで声に出して確認し合っているスワンの心得の中に「一期一会の気持ちであいさつをかわしましょう」というのを加えました。あの時、失った命からも、懸命に生き抜いた命からも、そのことを何よりも学びました。
トラブルは毎日のように起こり、日々の忙しさに追われていると感じることはありますが、かけがえのない一人ひとりが、それぞれの花を咲かせ、その香しい香りや美しさを、周りの仲間みんなであじわえるような作業所でありたいです。

NPO法人スワンの家   今井 真琴

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突然ですが、パペットを作ったユウスケさんにインタビューのコーナー

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